不登校ぎみの息子のことが心配です
Yさんからのメッセージをいただきました
不登校ぎみの息子さんがいらっしゃるYさんですが
●ご主人は 息子さんに 中学受験にまじめに取り組むべきだし
なまけているから登校拒否になるんだと
怒ったり 不安だと思ったりしているようです
●Yさん自身は
「好きなことをのんびりやっていくのがいいことだよ」
と言う気持ちと
「精神的な強さは厳しさの中からしか生まれない」
と言う気持ちがあって お子さんへの態度が一貫せずに
苦しいようです
こういうときはどうしたらいいでしょう?
Yさんは 自分の思考を修正すれば
子供もご主人も変わる
ということはわかっているようですが
どの部分をどのように修正したらいいかが
わからないのですね
表層意識はたったの5%くらいしか認識できませんので
普通は深層意識を知ることはできません。
でも
100%自分原因説に当てはめて物事を考えると
自分の思考で現実ができているのだから
今の現実をみれば
自分の深層意識を知ることができますよね
逆転の発想です
現実におきていることが
あなたの深層意識そのものです
まず 認めたくなくても
これを認めることから はじめましょう
どんな現実があってもそれを修正できますが
認めないと修正できないのですね
ですから
今の現実を変えたかったら
まず 今の現実をつくったのは
自分の過去の思考だ ということを
認めてみます
自分の周りにいる登場人物は
全部自分 と
おもってみるとわかりやすいかもしれません
「なにやってんだ~自分!」
っていう感じです
そして
自分の過去の思考の部分を修正しますが
いつのどの思考が今の現実をつくりはじめたのか
これを探って修正できればいちばん納得がいきますね
納得すると
人は
あっというまに感情が素直に働きます
なにがなんだかわからないけれど
とりあえずやってみよう という場合は
「効かないんじゃないの?
まゆつばものなんじゃないの?」
という余計な思考が入ってきます
なにがなんだかわからないけれど
素直に過去の思考を削除してみよう!
というのが
ホ・オポノポノです
100%自分原因説が理解できてくると
ホ・オポノポノはとても簡単な
過去の思考のデリート法ですね
話を戻します
今回はどんな思考が
現在の状態をつくっているのか
ちょっと探求してみましょう
不登校ぎみのお子さんの場合
Yさんがお子さんに言いたい怒りのことばを
おもいっきり紙に書き出してみましょう
自分のやさしい言葉ではなく
心のそこから
思っているブラックな気持ちです
オブラートにつつまずに
しっかりと書いてみてください
これが普通は書けないのですね
何回か このワークをやっていると
思考するスピードが早くなってくるので
怒りも出せるようになってきます
でも最初は「怒りを抑えることが良い事」 という
法則を自分の中で作っていますから
なかなか怒りを口にすることができません
「ゆっくりしていていいよ」
という気持ちは 「●●をしたあとにならゆっくりしてもいいよ」
ということの場合が多いです
●●をしてから と言う部分がぬけているために
すっきりしない考えに
自分でもどうしたらいいかわからないのです
つまり
「●●もしていないのにゆっくりするなよ!! 」
ということですね
続く
最後までお読みいただきありがとうございました
きょうもあなたにとってすばらしい一日でありますように