只今、機関紙「千里川」の編集中。

明後日から東京出張なので、それまでに完成させなければと、仕事の合間にちょこちょこやっております。


「千里川を考える会」では、隔月で機関紙を発行しています。

基本は、会員様から寄せられた原稿をまとめたもの。


千里川の季節の情報あり…。
千里川の生物や植物の情報あり…。
ご自身の旅行記や、思いで話あり…。
と、千里川で考えるというフィロソフィ通り、多様なテーマが集まった機関紙です。



事務局として、会員の皆様から寄せられた原稿の編集から印刷までをさせていただいています。


こうして刷り上がった機関紙は、活動会員によって色塗りがされます。



「色塗り???」



そうなんです。
機関紙「千里川」は基本的に白黒印刷。

表紙や鳥や昆虫の挿絵に、活動会員が色を塗っていいくんです。




昭和でしょ(笑



でも、そうやって出来上がたものは、とてもアナログチックで温かみのあるもので、しかも、全て世界に一冊だけの機関紙になるのです。


30年近く続いている機関紙の発行をお手伝いさせていただいていること、嬉しく思っています。



「千里川を考える会」の活動メンバーは60代が中心。中には70代の方もおられます。


中心メンバーというか、実は、42歳の私が一番年下で、その次に若い人は50代後半なんですよね。

そうなんです…。



正直、「限界集落コミュニティ」なんですよね(笑




「千里川を考える会」ができた頃は、千里川には冷蔵庫などの家電製品や、自転車、バイクなどが捨てられていたそうです。


最近では、綺麗になったせいか、そういった大型のゴミを捨てる人はいなくなりました。
汚れていると気楽に捨てられるものですが、綺麗だと捨てにくくなるもんなんですね。


そういた意味で、掃除は楽になったのですが、それでも川掃除には体力が必要。
川の深いところにあるゴミや、護岸の高いところにあるゴミを取るのは、大変ですからね。



今の活動メンバーのまま、いつまで、川掃除ができるのか…。
もし、川が汚れてきたら、ゴミを捨てる人も増えてくるでしょうからね。


そういった意味で、若いメンバーが増えて欲しい!と切実に思っています。



実際の限界集落では…。
若者を増やすための様々な取り組みや努力をしていますね。


「千里川を考える会」では、これまで千里川でいろんなことを考えることと、千里川を綺麗にすることを活動の中心にしてきましたが、これからは、若いメンバーが参加したくなるような取り組みを、新しいテーマとして考えていかなければいけないと思っています。はい。





「千里川を考える会」に入って良かったことってなんですか?


もし、そんな質問をされたら、迷わず、「地域の人たちの接点ができたこと」と答えますね。



「千里川を考える会」の活動メンバーは60代が中心。
そういった人たちが、うちの子供を可愛がってくれたり、叱ってくれたりする。


これってすごいことだと思うんですよねぇ。


異なる経歴、異なる家庭環境、異なる価値観…。
そんな多くの大人たちに触れ合うことは、子供の情緒を育てるのに、とても大切なこと。
いろんな違いや、いろんな意見に触れることで、子供は多様性を理解したり、親からは吸収できないものをたくさん吸収する。



昔は、子供は地域全体で育てるもので、隣近所の大人との触れ合いがありました。

でも、今の大阪では、地域によって違うとは思いますが、まぁ、少なくても私が住んでいるエリアでは、そういったものが皆無だったわけです。


ところが、「千里川を考える会」に参加することで、地域のお年寄り(スミマセン…)と子供が触れ合う機会ができたのです。


自然と全く関係のない話ですが、これも千里川を考える会の魅力の一つだと思っています。はい。

以前、大阪市内に住んでいたのですが、田舎育ちなので、どうもしっくりこない…。
できれば、川のそばで暮らしたいと思っていたところ、千里川の存在を知りました。


実際に見に行って、一目惚れ。
仕事場へのアクセスもよかったので、引越しを決めました。

そして、引越しまでいろいろ千里川についてネットで調べているうちに、「千里川を考える会」の存在を知ったのです。


せっかちなもので、存在を知ってすぐに連絡。
そして、引越しとともに、会員になりました。


とはいえ、仕事をしているもので、暇なときに活動に参加する。

そんなスタンスで、2年ほどお付き合いをしていたのですが…。

千里川を考える会を一人で牽引されていた荒井さんが死去されたのです。



残された活動メンバーが集まって、「千里川を考える会」を存続するかどうかを話あったのですが、「できれば残したい…」と言う声が多く、会は存続することになりました。


ところが、今まで、会の活動のほとんどを担っていた荒井さんの仕事を分担して行うことになり、たまたまその集会に参加していた私が事務局になることが決定。


「千里川を考える会」は、活動メンバーって60代が中心。
40代の私が、抗えるはずも無く、ありがたくお役目を頂戴することになりました。



それから1年少し…。
隔月発行の機関紙「千里川」の発行のお手伝いをしています。


「誤字が多い!」
「ちゃんと原稿が入っていない!」
「納期が遅くなっているよ!いつになるの!!」
などなど、大阪のお姉様方の温かいツッコミを受けながら、仕事の合間に、楽しくお手伝いをさせていただいております…はい(汗


まずは、会の自己紹介を…。
千里川を考える会は、大阪府豊中市にある川にあるコミュニティです。


設立は、1984年…。
環境と開発に関する国際連合会議「リオサミット」より前から、環境に関する活動しているのが、古くからいるメンバーの誇り…みたい。


千里川を考える会は、当初「千里川で考える会」という名前だったとか。

この名前が示すように、千里川を考える会は、「考える」がメインテーマなんですね。


そして、何を考えるのかは、人によって異なるもの。

未来に自然環境を残していくことを考えるのもOKだし…。
人間の生活の変化とともに必要な自然環境は変えていくものと考えるのもOK。


つまり、一般的な環境コミュニティは、「川をキレイにしよう」とか、「鮎を呼び戻そう」とか、明確なミッションがあるものですが、千里川を考える会には、そういったミッションは無いわけです。

非常に緩やかな括りのコミュニティなんですね。



このように周りのコミュニティと基本スタンスが違うので、どことも連携せず、独立独歩でやってきました。活動メンバーたちが、「それやろう!」と考えついたものをやってきたわけです。


基本的なものは、定期的な川掃除。
年に何度か、焼き芋やお月見のイベントなんかですね。
あと、隔月で、会員の投稿を冊子にまとめた「千里川」を発行しています。