以前にも記事にしましたが(ミルフィーユのブログ-kyouzaihttp://ameblo.jp/sennoha/entry-10235473546.html

モンが小学低学年の時、生協のチラシで 「名文音読・書き写し」 PHP どりむ社編 を見つけ、本人が欲しいというので購入しました。

童話や詩の一節を音読したり、薄字で書かれた右ページの文章をなぞり書き練習し、左ページの原稿用紙マスに書写するというドリルです。

今にして思えば、正しい文章の音読、書き写しが、作文力の基本を養うのに大きく役立ったかなと思います。

「 必要は学びの源なり! 」


子どもの成長の様子を見てきて思うことです。


初めて発した言葉は 「ジーシ!」 ジュースのことです。 モンはりんごジュースが大好きでしょっちゅうジュースを欲しがっていましたが、あまり甘いものばかりは・・・と、こちらから 「ジュース飲む?」と尋ねるのを止めようと決めた途端、「ジーシ!(ちょうだい!)」と生まれて初めての言葉を発しました。 (「かーたん(おかあさん)」じゃなかった事が悲しい・・・)


数字に興味を持ち始めたきっかけは、自分ちの車のナンバーを見分けるためでした。

保育園のお迎えの後いつもスーパーで買物をしていたのですが、そこの駐車場で同じ車種の同じ色の車をよく見かけました。 自分ちの車は一体どっち?と迷ったモンは「車のナンバー」に気付いたのです。

エレベーターの階数ボタンを見て 「これ、うちの車のと同じだね。イチ? ヨン?」 そうやって自然に数字を覚えていきました。


ひらがなを覚えたいと思ったきっかけは、保育園に新しく入ってきたお友だちの名前を早く覚えたかったからです。 一度に数人の子が入園してきたのでなかなか名前が覚えられなかったようなのですが、教室のうしろにはってある絵に書かれた名前を見て一生懸命覚えたようです。 そしてそのうち大好きなお友達に「あそびにきてね」と手紙を書くことを覚え少しずつ文章らしきものを書くことを覚えました。


私は子どもの学ぶ力は日常の必要によって育まれるものだと思っています。

逆に、日常に不要な学びは真に身につかないと思っています。


速く読まないといけない必要性、速く書かないといけない必要性、計算問題を速く解かないといけない必要性。

我が家のそんな必要性が受検に役立ったのかもしれません。

「公立中高一貫校適性検査では、速く読み速く書くことが出来れば有利です。」とは、塾でも言われたことですが、実際確かにそうでしょう。


過去問を見ればすぐにわかりますが、小学校でやる単元テストなどに比べたら格段に読む量・書く量が多いですし、第一最初から時間内にずべて読めて書けることを想定していません。




我が家の場合の "速く読めるわけ" は、先日書きましたが


http://ameblo.jp/sennoha/entry-10253393396.html


"速く書けるわけ"は恐らく好きな歌の歌詞の聞き取り&書き取りだと思われます。


小5の誕生日にラジカセをプレゼントされたモンはその日からFMラジオのエアチェックに明け暮れ、お気に入りの歌の歌詞をノートに一生懸命書き取っていました。 多分、知らず知らずのうちにそれが速く書く訓練になっていたのではないかと思います。 ついでに聞き取りの訓練にもなっていたかもしれませんね。

先日、文章練習・計算練習・音読の事を書きましたが、計算練習についてもう少し。




元々計算が遅かったモンが(正確さ重視で速さに価値を置いてなかったようです)速さに目覚めたエピソードです。




モンブランが小5の時です。


「ね、私って計算 速いほう?」と聞いてきました。


モンは一人っ子なので、家では比較対照がなく、私にはどうなのか分かりませんでした。


「う~ん?」と思いながらあらためてモンの様子に注目すると・・・ あまり速くはない気がしました。


「そっか、この子、あんまり計算得意じゃないのかな?」と初めて認識しました。




その頃モンは近所の補習塾で国語と算数を習っていたのですが、私の勝手な方針で、宿題は出来るだけ塾のある日の前日にやらせていました。 モンは母親に似ず、学校のでも塾のでも宿題は早めに済ませたい性分のようですが、塾の宿題はあえて数日の間を置いてやらせました。 塾の宿題は、次の塾の日に答えあわせをして解説をしてくれます。 しかし週に1度の授業なので、宿題を早めにやってしまえば1週間前にやった問題の答え合わせ・解説することになるわけです。 みなさんも経験があると思いますが、小学生に「どんな問題だった? なんて答えたの?」と学校や塾での事を尋ねても「覚えてない」というばかりです。きっと1週間前にやった問題の事なんて覚えてるわけはない、という判断で、あえて塾の宿題は前日にやらせていました。




そんな中、だんだんと宿題の量が増え、前日だけでは宿題がやりきれなくなってきました。 普通ならここで2日前から宿題をやらないとね、というところなのでしょうが、その頃にはすっかり1週間のタイムテーブルが (テレビ・ゲームの(^^;;) 出来上がっていたので、結局、当日朝&登塾直前に猛ダッシュ!で宿題をやる事に・・・




しかし、それが功を奏しました。




いつものんびりきっちり丁寧に数字を書いていた計算問題。 「時間がない! 間に合わない!」となればそうはしていられません。 いつもの何倍の速さだったでしょうか? 今もその時の驚きの感覚が蘇るほどです。(^^; 本人も 「私、やれば出来るね!(^^)」と喜んでいましたっけ。(^^;



それ以来、毎週、登塾直前に「時間がない! 間に合わない!」と言いながらノート数ページの計算を。
しかし、これでかなり計算のスピードがアップしたと思います。


「 必要は学びの源なり! 」ちょっと大袈裟ですが これは私の教育理念です。

エジソンのパクリですが。(^^;;