はた迷惑な韓国野党国会議員は入国拒否すべきだ | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※招かれざる客。

福島原発事故処理水海洋放出に反対する韓国の野党「共に民主党」議員共が福島県を訪問するらしい。また同時に東京電力や日韓議連の議員との面会も要求しているらしいのだが、「招かれざる客」と言うのが日本及び韓国政府の総意である。こんなはた迷惑な連中、入国拒否するのが最善の対応であるのだが、岸田政権にそれを行う度胸はあるのだろうか?


※それな。

この迷惑集団、他にも福島原発を視察したり、近辺の住民との対話を予定しているらしい。尤も面会要望に東京電力は無回答、日韓議連でさえ「来なくていい」と面会する気はないらしい。そして韓国与党からも「処理水海洋放出に関する韓国国民の不安を政治利用して煽動するもの」と批判しているのが現状だ。勿論コイツ等が来て何を言おうがしようが何も変わらず、コイツ等の望む成果は何一つとして出る事はない。単なる政治パフォーマンスの域を出ない事は明白である。勿論コイツ等もそれを認識はしているのだろうが、「実際に福島第一原発を訪問した」と言う既成事実を作る事で自分達の主張に「現地を見てきた」と言う箔を付けるのが目的なのだろう。そうして韓国に帰った後、出鱈目を吹き込む狙いがあるのだろう。

※処理水海洋放出のプロセス。

そもそもこの処理水海洋放出、そのまま垂れ流す訳ではない。「ALPS」と言う装置を用いて放射性物質を基準値以下になるまで除去し続ける。だがこの装置でも「トリチウム」だけは除去する事が出来ない。これは「三重水素」である為で、御存知の通り水素は水の構成物質だからである。このトリチウム、半減期は12.32年でβ崩壊を起こしてヘリウム3に変わるのだが、このβ崩壊で発生する放射線の正体は電子であり、意外にも厚さ数mmのアルミニウムや厚さ1cmのプラスチック板で遮蔽は可能である(尤も遮蔽の副作用でX線が発生するのでその対策は別に必要になるのだが)。そして射程は数m程。従って沖合にトリチウムを放出したとしても大規模な環境破壊を引き起こす様なものではない事は容易に理解出来るであろう。そして放出する処理水の濃度は、世界保健機関(WHP) の飲料水水質ガイドラインにおける約7分の1の濃度である約1500ベクレルである(1lあたり)。その上トリチウムは宇宙線と地球大気の反応によって自然生成されると言う。その量地球全体で年72京ベクレルにも達する。これによってどんな被害が地球で起きているだろうか?それに加えて過去の核実験や原発等の核施設で生成、放出され、未だに残っているトリチウムも存在している訳で、それらの要素も含めれば既にトリチウムは一定数地球に存在している事になる。それは人間の体も例外ではなく、体重60kgの人の場合、体内に50ベクレル程のトリチウムが存在していると言う。…まぁあくまでも推論、平均値に過ぎないのだが。

人間、口先だけより行動する事の方が重要であるケースは多いが、この件に関しては口を開く前に「トリチウム」の科学的知見を得るのが最優先である事は言うまでもない。放射線一つとっても「α線」「β線」「γ線」「X線」など様々な種類があり、その性質は全て異なる。特に日本は広島、長崎の原爆投下と言う悲劇があったから「放射線」に過敏になるのは致し方ないのだが、放射線は「至近距離で」「大量に浴びる」のが危険なのは言うまでもないが、逆に「遠距離で」「少量」であればそこまで恐れる事でもないのが実際の所なのである。実際既にβ線を用いたがん治療等も行われている。こういう事はネットをちょっと調べればすぐに判る事なのだが、この韓国野党議員共はそれすら怠っているのだからより始末に負えない。

※それがこの連中の本性。

東京電力はもとより、日韓議連でさえ「来なくて良い」と言う始末である。繰り返すがこんな連中が来た所で迷惑以外の何物でもないし、そもそも原発事故の後処理は基本的にはその原発のある国が行う問題であり、他国がとやかく言う話ですらない。福島第一原発の処理水海洋放出はIAEAの御墨付きも得た「正当なもの」だ。科学的根拠やそのプロセスは明確になっており、韓国風情がとやかく言うのは「内政干渉」でしかない。そんな事を考える前に自国の科学者が「影響は10万分の1程度」結論したのを知らないのか?どうしてもそれに納得出来ないなら自分達でまずこれらの科学的知見が間違っている事を立証すべきである。それをやってから「日本に行く」と言うべきである。順序が全く違う。

こんなはた迷惑な連中、そもそも日本への入国を許可する理由からしてない。国会議員である、と言うのは理由にもならない。コイツ等が日本へ来る目的は一言で言えば

「風評被害を作り出す」

事である。何で入国を許可してそれに手を貸す必要があるのか?こんな連中を入国させる時点で福島県への風評被害を与える様なものだ。震災からの復興ってカネやモノだけではない。特に福島県には「原発事故の風評被害の撲滅」と言う課題も未だに存在する。従って「入国拒否」が最善の対応である。断っておくが「他国に入国する」のは権利ではない。あくまでその国の裁量の範疇であり、自国に迷惑を及ぼすと判っている相手を入国させる道理はない。問題はそれを岸田政権が理解して実行出来るかどうかだ。こんな連中を入国させるのでは岸田文雄に日本の舵取りは任せられない。どう対応するのか?見物である。