歴史的事実を知らずに記事を書いたハンギョレ | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※幾らアメを与えても無駄。

ハンギョレがおかしな思考回路での記事を出すのは日常茶飯事ではあるのだが、今回取り上げる記事も常軌を逸する事甚だしい。テーマは日本の教科書。来年度から小学校で使用される歴史教科書についてなのだが、事実誤認、曲解歪曲のオンパレードである。仮初めにもメディアを名乗っているのならまずは「何が事実か」を調べるべきなのだが、ハンギョレはまたもやその「基本中の基本」を怠った様だ。何回同じ過ちを繰り返せば気が済むのだろうか?


※と、一喝してもコイツ等には意味がないのだが。

ハンギョレはこの記事にその教科書の当該箇所の写真を掲載しているが、それを見ればこの内容でも「自虐史観に基づいたおかしな教育」がされるであろう事は容易に想像出来る。徴用にしろ、創氏改名にしろ、徴兵にしろ「~させられた」と言う表現になっている。これはこれで誤解を招くには十分過ぎるのだが、こんな表現で検定を通した文科省にも相当の問題があると言えるだろう。

そもそも徴用にしろ、徴兵にしろ当時は合法な事だった。徴用、と言っても実際に日本がそれを朝鮮半島で行って徴用した人数は245人でしかなかった事は戦後の外務省の調査で判明している。それ以外は単なる募集に応じて採用されたに過ぎず、戦争真っ只中での工場勤務や炭坑での労働は最初から重労働であるのはやる前から判り切った事である。そして何よりキチンと給料は支払われており、また各種保険にも加入していた。その意味での最低限の労働環境は保障されていたのだ。戦後の混乱で軍票が紙切れ同然になったとか、本人が朝鮮半島に帰国して給料を受け取れなかったと言った事例はあるが、それは別の話である。そしてそれらの問題も日韓請求権協定で解決した話である。

また徴兵もこの時代、国民の義務であった。従ってそもそも問題にする様な話ではない。寧ろハンギョレのこの記事でさえ「朝鮮半島での徴兵は1944年以降」と明確に認めている事が読み取れる。つまり1944年以前は朝鮮人は「憲法上の義務である徴兵」を免除されていた事を意味する。それのどこが「過酷な植民地支配」だと言うのだろうか?

また創氏改名も実際には朝鮮人が望んで行われた施策であった事は知っている人は知っている。日本語の公用語化や朝鮮神宮を作って参拝を奨励したりと言った皇民化政策については「強制的措置」との批判もあるのは確かだが、それは何も朝鮮半島に限った話ではなく、台湾でも同様の事はやっていたし、何より日本国内でも同様であった事もハッキリさせておかなくてはならない。そういう意味では「内地外地人種民族問わず」行われていたのであり、それを「強制」「被害」と言うのであれば朝鮮人だけでなく台湾人も、そして日本人も同様だったのである。従ってこれを以て「過酷な植民地支配の傍証」とは言い難い。

※ハンギョレはこれに対する反論はあるのか?

これらの事はちょっと調べればすぐに判る事だ。記事を書く前にそういう事を調べるのがメディアとしての記事を書く上での大前提の筈だが、ハンギョレがそれをやった形跡はこの記事からは読み取れない。

<2021年4月には「強制労働」と言えば国際法上違法という誤解が生じかねないとし、この表現を使うのは「適切ではない」という内容を閣議決定した>

とハンギョレは言うが、徴用が当時の法体系に照らしてどう違法だったのか?その主張を立証した試しはない。コイツ等は「日韓併合条約自体が違法かつ無効だった」ので「日本統治下で行われた事は全て違法かつ無効」と言うロジックが関の山なのだが、その日韓併合条約が当時の国際法に照らして瑕疵がなかった事は専門家からすれば当然の帰結である。そんな結論になった国際会議を開いたのは他ならぬ韓国自身ではなかったのか?そういう自分達に都合の悪い歴史的事実を隠蔽しておきながら他国に「歴史を直視」とかどの口で言っているのだろうか?だから日本人は韓国を相手にしなくなっているのである。「嫌韓」だなんだ言うが、その原因は自分達が作り出しているのである。メディアを名乗るならそこまで調べてから記事にすべきであった。

※韓国に対する正しい対応。

岸田首相は先の日韓首脳会談時に

「1998年10月に発表された日韓共同宣言を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」

と述べた。勿論ハンギョレ指摘の通りそこには

「私たちの子や孫、そしてその先の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」

と言う安倍談話の内容も含まれる。それは「過去を忘れる」と言う意味ではなく過去にあった事はあったと認識するのは当然だが、過去からの負の連鎖に区切りを付け、未来へ向かって進んでいくのが「未来志向」である。世界の殆んどの国、地域が20世紀前半には帝国主義における「植民地支配される側」だった。現在ではそのほぼ全てが独立して「植民地」と言える様な場所は最早存在しないと言えるが、その時の旧宗主国への恨みを何時までもグダグダネチネチ言い続けて国を挙げて旧宗主国への憎悪を煽る国は世界にどれだけあるだろうか?それこそ朝鮮程度ではないのか?かつて帝国主義に虐げられた国も、また逆に帝国主義を実践して他国他民族を蹂躙した国も過去を忘れた訳ではなく、お互いに完全ではないものの「過去の負の連鎖」に区切りを付けて未来へ向かって進んでいる。日本がそうしてはいけない理由が何かあるのか?英米等の帝国主義実践国がそうするのは構わないが日本が韓国にそうする、又はそう求めるのは許容しないと言うのであればそれこそ単なる「差別」思想に基づくものでしかない。そういう考えこそ現在では唾棄すべき考えなのだが、それを堂々と振りかざすハンギョレって…?

結局の所コイツ等が自分達でその愚に気付いて修正する以外更正の余地はない。だがコイツ等の様に「自分達の主観ありき」でしか物事を考えられない愚物集団にそれを求めるのは野暮である。であれば日本は韓国など相手にせず、もっと他に目を向けるべきなのは言うまでもない。16世紀以前なら支那朝鮮と交流するだけが「外交」の全てであったかも知れないが、今はそんな時代ではない。何かと言うと「支那朝鮮」に真っ先に目を向ける日本のマスゴミ、左翼はそういう意味では500年前の外交センスで物事を語っているとも言える。それは竹槍で爆撃機を落とそうとするより質が悪い。そう考えれば思想を右に向けるのと左に偏るのとどちらがまともなのかは自明の理である。特にハンギョレは韓国最左翼である。それだけでも如何にコイツ等の主張が愚劣であるか明白だ。「戦後レジーム」とはそう言った愚劣な政策の集大成であると言える。一刻も早い打破が必要だ。