Hannibalのmy Pick
※言いたい事はこれらを反証してからだ。
韓国では毎週水曜日は「水曜集会」と称したデモを行っている。今年で30年にもなるそうだが、その間所謂慰安婦問題に関しては新たに判明した事実や日韓での合意など、その認識は大きく変わったが、このデモをやっている連中の言動はそれでも変わらない。…コイツ等は知らないのだろうが、世間ではこういうのを
「バカの一つ覚え」
と言う。
だが、最近その「水曜集会」に変化があった様だ。保守団体がコイツ等のデモの定位置を先取りしている為、場所をずらしてやらざるを得なくなっているのだ。それをハンギョレは批判しているが、この腐れメディアは「それ以前の問題」を判っていない。これが韓国のメディアの見識なのかと思うとそのレベルの低さは嗤わざるを得ない。
その問題とは「所謂慰安婦問題の真実」とは全く関係ない。「国際法」の話である。「正義連」を名乗る実態は「邪悪そのもの」の自称元慰安婦の支援団体が行っている「水曜集会」の定位置はソウルの日本大使館前の「慰安婦像」なる醜悪なオブジェの前だ。だが、理事長だった尹美香の「資金私的流用疑惑」が出て以来、コイツ等の主張と真っ向から対立する主張の保守団体が場所を先取りし続けている為、連中は定位置での集会が出来ないままになっている。ハンギョレはそれに不満であれこれ主張しているが、愚かな事に「それ以前の問題」を理解していない。
※そもそもデモが出来る場所ではない。
曰く
「韓国大法院は2014年に、先『に届け出のあった集会が他の集会の開催を封殺するための虚偽集会である場合は保障する価値がない』と判示した」
とか
「2016年に改正された集示法（集会および示威に関する法律）で『集会届の2番目以降の提出者の自由を保障』されている」
「これにより警察は、同じ場所かつ同じ時間に集会届が重複した場合には、集会の主催者に対する『分割開催』の斡旋などに努めなければならない。」
等と言っているが、所謂慰安婦問題の真実とか、韓国の法律がどうなっているとか一切合切関係ない。それら全て纏めて
「国際法違反」
と言う一言で全てが終わる。
※韓国の国内法より優先。
「外交関係に関するウィーン条約」では以下の規定がある。
〈接受国は、侵入又は損壊に対し使節団の公館を保護するため及び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する〉
日本大使館前でデモなど行うのはその主張と関わりなくこの規定の言う「公館の安寧の妨害」そのもので、また大使館前に「相手国を貶める目的で設置された嘘出鱈目な歴史認識に基づく醜悪なオブジェ」が存在する事は「公館の威厳の侵害」そのものである。韓国政府には
「それらを防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務」
があるのだが、一体この30年韓国政府が何をしてきたのだろうか？先ずはそれをやっているのかどうかを論じるのがメディアとしてあるべき姿なのだが、コイツ等は国際法の重みを理解していない。
※事態を理解出来ないなら口を開くな。
法学の常識として「国際法>国内法」は疑いの余地はない。理由は韓国が実践しているが「国内法で国際法を骨抜きにしたら国際法の意味がない」からだ。だが、国内法はその国それぞれなので場合によっては国際法と国内法が相反する内容で併存したりする事もあり得る。韓国でも「デモの自由」はあるが、ウィーン条約に抵触する様な場所や手段でのデモは制限がかかって当然なのだ。それは「人権侵害」ではないのだが、ハンギョレにはそれが理解出来ない様だ。それでも韓国の言論界の一翼を担うメディアだと言うのだからそのレベルの低さには恐れ入る。韓国でも「国際法は国内法と同等の扱い」と憲法で規定している筈だ。ハンギョレは自国の憲法の規定も知らないのか？
従って人権委員会の出る幕ではないし、記事にコメントしている弁護士も法律の専門家のくせにウィーン条約には一切触れていない。自分達に都合の悪い法律は無視する、と言うのが韓国のスタンスらしい。まさしく「異常」だが、そもそも韓国は法治国家ではないし、「法を遵守する」と言う姿勢は期待してはならない。
※少なくとも韓国は法治国家ではない。
韓国政府も韓国メディアも、そして韓国法曹界もそれが理解出来ないなら
「韓国は『外交をするレベル』に達していない」
事を意味する。理解していながら「日本には」国際法を無視した対応をしていると言うならそれは
「差別」
以外の何物でもない。韓国はそういう国だと自ら宣伝しているに等しいが、どちらなのだろうか？その回答が出来ないなら韓国メディアは日本に言及すべきではない。先ずは自分達の言論の本質が何なのか？それを理解すべきだろう。それすら出来ないなら「メディア」を名乗る資格さえない。コイツ等の存在価値などその程度である。