オミクロン株の感染拡大阻止に無力なWHO | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※公開されたオミクロン株の写真。

WHOはオミクロン株について

「市中感染が広がっている地域では1日半~3日で感染者数倍増」

と改めて警鐘を鳴らしたが、世界は既にそれを知っている。必要なのは

「如何にその状況を回避するか?」

と言う事なのだが、WHOはそれを判っていない模様だ。


※左:オミクロン株 右:初期のコロナウイルス

最近オミクロン株の電子顕微鏡写真が公表された。素人目に見ても一見して形状の違いは明らかだが、それでここまでの感染力を得た理由は正直判らない。世界共通の問題は

「如何にオミクロン株の国内流入を阻止し、新たなパンデミックを防止するか?」

なのだがWHOはそれに対する明確な回答をしていない。

※まだ判っていない事は多いのは事実だが。

勿論判っていない事が多いのは事実だ。だが、英国の例を見れば判る様に一旦市中感染が始まってしまうとこれまでの努力が水の泡になってしまったも同然だ。そんな展開は世界のどの国も望んでなどいないのは明白で、そうならない為の方策こそ世界が今、最も知りたい事であろう。WHOはそれを明確にしないと「仕事をした」とは言えない。

※それを言ったらWHOは自らの過ちを認める事になる。

16日時点でオミクロン株が確認されたのは89ヵ国。1ヶ月余り世界の3分の1前後の国や地域に拡散された事になる。ワクチン接種の進んでない地域や国での話ではなく、英国の様にワクチン接種がそれなり以上に進んだ国でも容赦なく感染拡大起こっている。実際に既存のワクチンが効果があるのかどうかに関わらず、「防疫の役に立っていない」事は容易に推察出来る。ではどうするのか?

現実的にはウイルスの流入してくる可能性を排除するよりないつまり国外からの入国や物流などを遮断する、と言う意味だ。英国も島国。一旦入ってしまうと逆に出口がないだけにこの様な事態になってしまっている事も考えられる。だが、日本が外国人の新規入国を全面的に停止した際、WHOはそれを名指しで批判した。要するにそれを認めてしまうとWHOは自らの過ちを認めるに等しくなるが、コイツ等がそれをやって自分達の言動を改める事が出来る様な連中でない事は既に明らかだ。このままでは「パンデミック第二弾」となってもおかしくないし、既に「そうなりつつある」と言っても過言ではない。初動対応を間違えた、と言う意味ではWHOは「同じ過ちを繰り返した」と言っても過言ではないだろう。

※コイツの責任追及は必要だ。

オミクロン株の感染拡大についてもやはりWHO、そして事務局長のテドロスの責任は免れない。今は「如何にオミクロン株の流入や感染拡大を阻止するか」が最優先だが、特性が明らかになり、対策が確立して感染拡大を抑え込める事が出来ればコイツの責任追及をしなくてはならない。パンデミックを2回も起こした、とあってはコイツの無能は筆舌に尽くし難い。今は耐えるしかないが、世界はそれを忘れてはならないのは確実だ。コイツのした事は人類史に残る愚行だと言えるだろう。