支那非難決議を出せないのは人道上の犯罪の容認だ | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※こういう時こそ決断力を発揮しろ!

21日閉幕の臨時国会でもウイグルでのジェノサイドに対する「支那非難決議」の採択は見送られる見通しとなったらしい。自民党幹事長の茂木某がGOサインを出さなかった事が原因らしい。しかもその言い訳が酷過ぎる。こういう時こそ岸田首相が「首相として」「自民党総裁として」指導力を発揮して明確な姿勢を打ち出すべきなのだが、それも期待出来ない。なんと情けない事か。


※岸田首相は自分の立場を理解すべき。

茂木敏充は対支那非難決議の採択を申し入れた高市早苗政調会長らに

「決議案の内容はいいが、タイミングの問題だ。五輪に政府関係者を派遣するかの問題に今一番、世論が注目するなか、今はタイミングが良くない」

などと抜かして申し入れを却下したらしい。バカだ。そしてその言い訳は詭弁に過ぎない。

※そんな詭弁で国民を欺けると思うな。

岸田首相は国会で「北京オリンピックに自分は行かない」と明言した。閣僚級の派遣も「見送りの方向」だと報道されており、国民は百も承知している。従って国民からすれば

「『外交ボイコット』と言う言葉を使わないだけで対応の実態は限りなく『外交ボイコットそのもの』」

と言う受け止めが普通だろう。茂木敏充の奴はそういう世間の空気は読めないのか?

※国会で支那非難決議を採択する意味。

「タイミング」云々を言うなら今より「北京オリンピック直前」と言う考えはあるかも知れない。その方が習近平の面子を潰すのにも効果的、と言う見方は一理あるだろう。だが、この夕刊フジが掲載している高市政調会長のコメントを読む限り茂木敏充がそういう狙いを説明して説得した様には思えない。彼女は「納得していない」のは明白だ。つまり茂木敏充はこの時期に支那を刺激するのを避けようとして詭弁を弄しただけに過ぎないと判断して差し支えなかろう。

※茂木敏充にはその責任を問わなくてはならない。

支那による「ウイグルでのジェノサイド」は人道上の国家犯罪行為であり、ナチスのやったホロコーストと本質は変わらない。ヒトラーを「悪」だと言うなら習近平も同じ穴の狢であり、ヒトラーを非難して習近平を擁護する理由など皆無だ。と、言うか「あってはならない」事である。それをやるのは差別を容認するのと変わらない。茂木敏充はそういう奴だと言うのか?この件に関しては

「賛成でないならレイシスト」
「賛成でない奴は支那共産党の走狗」

だと言っても過言ではない。

※日本の報道にも闇がある。

岸田首相も岸田首相でこういう人道上の問題に毅然とした態度を示せずどうする?こういう時にリーダーシップを発揮して貰わないと支那を図に乗せ、後に禍根を招くが、その意味を判っているのか?先の総選挙で自民党が結果を出せたのも岸田首相への期待、と言うより

「安倍、菅政権の遺産のお陰」
「野党がアホ過ぎる」

為だ。その意味を理解せず速攻で自ら食い潰してどうする?それをやったらルーピー並みの愚劣首相として悪名を残す。それで良いのか?この状況を「鶴の一声」でひっくり返して明日、支那非難決議を出させたら岸田首相の株は「爆上がり間違いなし」だが、まぁ期待は出来まい。やはりこの人には「首相の重責」は荷が重すぎたのだろうか?日本では政治家は「リベラル」である時点で割引いて評価しなくてはならない様だ。