妄言全開韓国統一省 | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※これもコイツの意向を忖度しての事なのか?

韓国閣僚から妄言だ。韓国統一省長官の金錬鉄とやらが会見で

「南北鉄道」「道路連結事業」に加え「金剛山プラスアルファ」として観光協力も同時に進めたい意向を明らかにしたのだから。この者、国連の北朝鮮制裁を何と心得ているのだろうか?


金錬鉄の妄言はそれだけではない。先日支那とロシアが安保理に北朝鮮制裁緩和決議案を出したが、それについても

「これには韓国政府としても注目している」

などと発言したのだと言う。どうやら「現実」と言う物が理解出来ないらしい。

※ザ・ロケットマン。

北朝鮮はミサイル発射を繰り返しているが、その悉くが「国連決議違反」であり、そこに弁護の余地はない。その時点で「制裁を強化する理由はあっても緩和する理由など微塵たりともない」事は論を待たない。しかも幾ら支那、ロシアが提案した所で少なくとも米英仏全ての賛同がなければその決議案が可決される事はない。韓国政府がどれだけ注目しようが、この状況下で北朝鮮制裁を緩和する提案に西側諸国、特にアメリカが賛成などする筈がない。そういう現実が認識出来ない程韓国の「外交音痴」は救い難いレベルなのか?それとも自分達が「アメリカを説得出来る自信」があるとでも言うのだろうか?そうであるなら是非ともその「外交の実力」とやらを見せて貰いたいものだ。

金錬鉄が言及した「金剛山観光事業」は以前から「南北経済協力の柱」であったが、当の北朝鮮は「韓国側施設の撤去」を要求するなど韓国側の要望に応じない所か関係解消を目論んでいるのは明らかだ。「アメとムチ」のアメにすらなれていないのが「現実」なのだが、その意味さえ理解出来ないらしい。この程度の感覚で閣僚が務まるのだから「韓国政治のレベルの低さ」には恐れ入るばかりである。

それどころか韓国大統領府と与党・共に民主党では

「南北対話のドアを閉ざし米国との厳しい対立に向かう北朝鮮をなだめるには、米国との対立を甘受してでも『制裁の一部緩和』を含む特段の措置が何としても必要」

といった声が強まっていると言う。更に共に民主党のある関係者は

「米国とは一時的に対立が強まるかもしれないが、それでも国際社会の説得に乗り出さねばならない」

とコメントしていると言うのだから「上には上がいる」とはよく言ったものだ。

これらの発言は

「同盟国のアメリカとの協力より北朝鮮への媚びを優先させる」

と言っているに等しい。「何の為の米韓同盟」なのか理解していないに違いないし、それは同時に「自国の安全保障の根幹」をも理解していない、と言う事だ。これまた「アメリカを怒らせる」には十分過ぎてお釣りが来る程だ。もっと言えば

「レッドチーム入り」

を公言した、とも受け取れる発言だが、こんな事を言ってアメリカが黙っていると思っているのだろうか?水面下で「制裁や報復」をチラつかせて「強烈な圧力」かけて来るのではないのだろうか?GSOMIA破棄騒動でヘタれた文在寅がそうなった場合、アメリカの圧力を跳ね返せる器量と度胸、そして実力があるとでも言うのか?それがあるなら今頃「日韓GSOMIA」などとうに雲散霧消している筈だ。そんな度胸がある訳がない。

いずれにせよ、文在寅が権力の座にある限り、例えどれだけ北朝鮮に振られようが韓国は北朝鮮に媚び続けるのだろう。その姿は「哀れ」であると共に「滑稽」でしかないが、それがこの国の実態であり、とてもじゃないが日本と共に歩む様な国ではない。「共通の価値観」と言う概念を否定し安倍首相正しいのだ。我々一般国民にもそういう認識が必要である。