太陽光パネル再利用へ | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


政府は使用済み太陽光パネルのリサイクルを義務化する。
2010年代後半から増え始めた太陽光パネルのの多くは30
年代に耐用年数を超え、大量廃棄されかねないために、企業な
どにリサイクルを義務づけて環境負担の軽減を図る。

太陽光発電は東日本大震災後、原子力発電や火力発電に変わる
エネルギーとして期待が高まり、急速に拡大した。2022年
度末には8500万キロワットと世界3位の導入量に上がる。
現在、太陽光パネルはリサイクルが義務化さけておらず、撤去
後は大半が埋め立て処分されている。

耐用年数が20~30年と長いために、現状では大きな影響は
出ていないが、2030年代後半には年間17万トン以上が廃
棄されるとの予測もあり、制度が未整備のままなら環境への負
担が大きくなる恐れがある。

海外では、EUが2012年に使用済み太陽光パネルりの回収
・リサイクルを義務化した。米国では州ごとに規制が進む。中
国では規制を検討している段階だ。日本ではリサイクル義務化
と合わせて、ペロブスカイト太陽光電池の普及を後押しする。
軽量で薄く、曲げられるのでビルの壁面や車の屋根などに設置
でき再生可能エネルギーの切り札と位置づける。

ペロブスカイト太陽電池の原料となるヨウ素などは多くが国産
品を調達できる為、経済安全保障の点でも重要視されている。
国内外で大きなシェアを占める安価な中国製太陽光パネルに変
わる存在に育てば、世界市場をリードすることになる。


                                            
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