偽造防止技術 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


紙幣の歴史は、偽札との闘いの歴史でもある。
偽千円札が1961~1963年に計343枚が出回る「チー
37号事件」が起きた。印刷が巧妙で、本物とは手触りがやや
違う程度だった。

戦後最大の偽札事件を受け、肖像を聖徳太子から伊藤博文に変
えた新千円札が誕生した。肖像の最終候補には渋沢栄一も残っ
ていたが、ヒゲの有無が運命を分けた。豊かなヒゲを持つ伊藤
の方が偽防止に役立つ複雑な表現ができると判断された。

今回の新紙幣は、傾けると肖像が立体的に動いて見える世界初
の3Dホログラムを導入した。渋沢の肖像には今回もヒゲがな
いが、60年前をはるかに超えた最新技術が安全性を支える。

紙幣に詳しいリコー経済社会研究所の芳賀祐理研究員は、「日
本の紙幣は、偽造防止技術の見本市と言えるほど多才な対策が
採られている。その技術は世界トップクラスだ」と語る。


                                             
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