水たまりがある足場の悪い馬場でタビに騎乗した。
「常歩～」前回同様、機敏にスタートをしたが外周の水たまり
は避けるようにするのでいつもより小回りの馬場を騎乗する。
続いて「速歩～」の指示を出すと、私の直前にＹさんが乗って
いたので思ったより最初から動きがいい。
・
続いて左回りの駈足を行うと、やはり動きがいい。しばらくす
ると、前回は駈足から速歩に落としてサボったので、サボる前
に脚を使うのでサボることは出来ない。徐々にスピードが増し
てきて、タビの鼻息が荒くなってきた。「いいぞ～」。
・
左回り駈足から右回り駈足に移行した。左回り駈足は私のコン
トロールがうまく機能したが、右回りがうまく機能しない。
どうやら無意識のうちに内方脚を使っているらしく、スピード
がかなりあがってきた。再びタビの鼻息は荒くなり、たまに
タビの頭があがると、もはやサラブレッドの顔になってきた。
・
２年前の現役を思い出したように、険しい顔で駈足を続ける。
これ以上、このまま走り続けるとタフな私でさえ振り落とされ
る危険が出てきたのでストップの手綱を引いた。だが１度火が
ついた闘魂を止めるのは並大抵ではない。
・
さらに手綱を強く引くと、ようやくスピードは落ちてきた。
だが私の体はバランスを崩し、いつ落馬してもおかしくない。
このまま落ちてたまるかと、タビの首根っこにつかまるとタビ
も我に返ってスピードを落とし何とか落馬をまぬがれた。
今回の教訓から、タビの右回り駈足は気をつけよう。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.sennenhome.sakura.ne.jp