たんぱく質が肉の3倍 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


イスラエルでは牛などの細胞から「培養肉」の開発が進む。
周囲を敵国に囲まれ、戦争を繰り返してきたイスラエルは有事
に備える意識が強く、食糧自給が安全保障と密接に結びついて
いる。国土の大半が砂漠で農業適地は2割しかないので、ハイ
テク技術を駆使したかんがい農業などで食糧自給率を9割以上
に高めた。

培養肉開発を進める背景には、家畜飼料のほとんどを輸入に頼
り、価格高騰の影響を受けやすいことや水が限られていること
などがある。代替たんぱく質業界によると、本来の肉から培養
肉に切り替えた場合、土地と水の利用を8~9割削減できる。

世界の人口増加に伴い、2050年にはたんぱく質の需要が供
給を上回る「たんぱく質危機」が到来すると予測される。イス
ラエルでは肉以外からたんぱく質を確保しようという動きもあ
る。新興企業「シンプリー・グッド」は肉の3倍のたんぱく質
を含む藻類「スピルリナ」を生産している。

スピルリナは抗酸化物質やアミノ酸、ビタミンなど豊富な栄養
素を含む「スーパーフード」としてサプリメントに利用される
。現在は米香料大手と共同で「代替スモークサーモン」の開発
を進めており年内の販売を目指す。
ロシアのウクライナ侵攻による飼料価格の高騰や脱酸素の潮流
を受けて、気候変動や食糧危機の問題は待ったなしだ。



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