昨日は途中から内容が変わってしまいました。
なので申しわけございませんが前半からの続きに戻ります。
岩国乗馬クラブに着くと、まず馬装の道具一式を準備すること
から始めます。騎乗する馬によって内容が異なり、アースの場
合は背中の骨が少し突起しているので、鞍を置く前にバスタオ
ルを四つ折りにして緩衝材にすることになっています。
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騎乗３０分前になると厩舎いるアースとご対面になります。
アースは厩舎の一番奥にいて、私の歩く足音をキャッチすると
厩舎から首を出して私をしげしげと眺めて待っています。
「アースおはよう」「また今日もおっちゃんか」と短いあいさ
つをお互いにして、厩舎の中に入っていきます。
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部屋に入ると「アース今日はとても寒いけど、よろしくな」
と声をかけながら、まずは首をなでてスキンシップをします。
するとアースは私の顔の前で、最近は口を開けて噛みつくまね
をする。以前は「ダメよ」とたしなめていましたが、最近にな
ってどうやらアースの荒っぽいあいさつだとわかり「そんな
顔をすると美人が台無しだぞ」に変わった。
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騎乗１０分前になると頭絡とネックストレッチを取り付ける。
経験の浅い人は、頭絡のハミを馬にくわえさせるのが難しいが
馬によって、口を開けさせてタイミングよく行うこつをつかむ
のに一苦労する。
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乗馬５分前になると、手綱を引きながら馬場に向かって「ノッ
シ、ノッシ」と歩いて行く。入口を開けて馬場にはいり、踏台
からアースに飛び乗った。続く・・・
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