『おさかな畑』 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


今、環境にやさしい新しい農業のかたちが注目されている。
作業の手軽さから障がい者の雇用促進にもつながっているとい
うその秘密は『おさかな』にあった。次世代農業の発信拠点とし
て今年オープンした農場に、毎週その新農法の見学会が開催され
ている。一見、普通のビニールハウス栽培のようだが、見学者の視
線の先には、なぜか魚が。これは一体 ・・・

アクポニ斎藤の弘田篤さんは言った「えさやりをするだけで、
魚と野菜が両方手に入る」。なんと、魚にえさをやるだけで野
菜が育つという。その名も『おさかな畑』。
「魚にえさをあげる。その魚から排出されたフンなどが微生物によっ
て分解され、その分解された植物を肥料として活用するんです」。
えさを食べた魚のフンを微生物が分解して、野菜の栄養に。そして
きれいになった水が再び水槽に戻る、環境に優しい新農法だ。

水槽の水替えをする必要がないため、通常の栽培より80%も節水
ができる。さらに、農薬や化学肥料を使わない環境へのやさしさか
ら、海外からも注目されている『おさかな畑』。
農業に携わってこなかった方や企業にも間口が広く、魚にえさをあげ
るだけという簡単さから、始める農業未経験者が増えている。
野菜の収穫がない日は、魚のえさやりや水温チェックなどわずか30
分ほどで作業が終わると言う。去年、『おさかな畑』を導入した沖縄
県の障がい者就労支援施設で、利用者が育てた野菜は施設が運用
する弁当店へ出荷する。ベビーレタスや小松菜などがお弁当に彩り
を添えている。一挙両得の『おさかな畑』、資金と時間の余裕の
ある人はチャレンジする価値もありそうだ。



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