1週間に1度昼からの弓道の稽古がある。
昨日はまだ寒波の影響が残るからか、いつもより少なめで15
人ほどしか集まらなかった。体配はやればやるほどよくなって
いくが、弓から矢を放つ射は回数さえ増えればいいというもの
でもないので考えを深めていかないとよくはならない。
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昨日射の練習をしていると、先生からある指摘を受けた。
「肩の力が入って、縮こまっている」
肩の力を抜いて、弓を引くと今度はほかの部分がおろそかにな
ってどうしてもうまくいかずに矢が的から離れていく。
色々やりながら、取り懸けで強めに弦をひねって弓を引いてみ
た。すると矢が的に的中して、弓が弓返りをした。
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弓返りはあるレベルにならないと、なかなかできない。
上手な先輩たちのように私も早くできないかなと思っていた。
ところが、今矢を放った弓が偶然にも弓返りをしたのだ。
なぜ弓返りをしたか考えると、取り懸けで強く弦をひねること
で角見が働いて弓返りを起こさせたのだろう。取り懸けで弦を
ひねることは 肩の力が抜けて弓返りでき1石2丁になった。
偶然かもしれないが、瓢箪から駒とはまさにこのことかな。
・
先ほどと同じことをするが、うまくいかないので何度となく繰
り返すと「バシッ」「くるっ」、今度はうまくいった。
何度かに1度は、弓返りができるようになったので天にも昇る
気持ちになりました。次の稽古から確実に弓返りができるよう
に更に磨きをかけようと思います。
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