カマキリ君 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


家に帰ろうと車に乗ると前方に一匹のカマキリがいた。
10センチはゆうにありそうな大きなカマキリで、胴回りもむ
っちり太っていたので常日頃食事の量が多すぎるのだろうか。
ワイパーにへばりついていたが、風にも負けずにそのまま我が
家の駐車場までへばりついてきた。

一旦家に帰り着替えて、ふたたび昼食に出かけようと車に乗る
と今度は運転席の前のフロントガラスにへばりついている。
ガラスを一旦隔てているとはいえ、カマキリまでの距離が異様
に近かったので「ギョッ」とした。奴もおどろいた様子で右端
まであわてて移動した。移動したとはいえ、奴の黄色い足とお
しりの半分はこちらからは丸見え。カマキリ君はそれでも隠れ
たつもりなのだろうか。風にふかれる度に、羽を少し広げよう
とするがうまい具合に離陸できずに到着するのでついてきた。

ランチを済ませて、車に戻ると奴はいなくなっていた。
私からちょっと遅れて出てきた若い女性が、私の車から1台
空いた次の駐車場に止めた自分の車に近づいた。すると車にす
ぐに乗らずに、後ろにある木の葉っぱを1枚ちぎってきてフロ
ントガラスまできた。ちょっといやな顔をしながら、1枚の葉
っぱをフロントガラスから振るった。すると何かがふるい落と
されたようだ。よく見るとそれはあのカマキリだった。

奴は私の車から、羽を広げてちょい飛びをして隣の車に移動し
ただけだったのだ。30~40分も時間があったのに、これだ
けしか移動できないということは奴は運動不足に違いない。
カマキリ君、今度は安全地帯まで飛んで行くんだよ。



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