「親が心配に・・」 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


定休日になると長女が孫を連れて遊びに来ていた。
ところが1年前から状況が一変。定休日になるとブッチャー
かあさんは、大島にいる親の介護に出かけるようになった。
私はと言うと、乗馬に出かけて家にはほとんどいない。
そんなことで長女が言った「孫と馬とどちらが大切なのか」。
孫はかわいいのだが、成り行きでそうなっている。

長女の知人で、私たち夫婦より10歳ほど年長夫婦がいる。
経済的に恵まれた夫婦だが、主人は不摂生から10年程前に脳
梗塞で倒れて右半身不随になり不自由な生活をしている。
奥さんはかなりやり手で自分のお店を持ち、繁盛していた。
ところがそんな奥さんに、1年ほど前に病魔が襲った。
奥さんは寝たり起きたりで、家事もあまりできなくなった。
一人娘は、たくさんの子宝に恵まれて一番下はまだ1歳。
親のお店を切り盛りして、母親に似てこれまたやり手。

娘は毎週休日になると、両親の家にきて家事をしたり食事を作
ったりと忙しい日を送っていた。しかし自分の子供のこともや
りたいことは山ほどある。そんな休日のある日、どうしても行
けない子供の用事ができて両親の元に行かなかった。
すると父親が怒って娘に言った。「親が心配にならんのか」。
娘はたくさんの子育て中で、たまたま1度だけ親元に行けな
かっただけで父親の一言ににやるせなさを感じた。

体が不自由になり、娘にわがままを言う父親。
娘のことを思えば、決して言ってはいけない言葉なのに・・。
私は親として凜として生きていきたい。



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