昨日は久しぶりに下松スポーツ公園に散歩に行った。
どんよりとした空模様で、今にも雨が落ちそうだったので大き
めの傘を持って家を出た。家を出た後、買い換えてまだ一度も
履いていない長靴の方がよかったかなと思ったが遅かった。
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下松スポーツ公園に着いたのが７時は４０分。さすがに天気が
悪いのでグランドの中には誰一人いなかったが、散歩コースだ
けは雨に備えて傘を持った数人が歩いていた。
私の散歩コースは、グランドを半周した後山道に入っていき結
構アップダウンを繰り返し１周約１５００ｍ。合計４周するの
でちょうど１時間を歩くことになる。
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グランドから山道に入ったところに、飲物の自動販売機が置い
てあり、この横に寝そべった顔見知りの猫が私に挨拶をする。
今日はいないかと思ったら、反対側の滑り台の尻パットが置か
れた１ｍ四方の鉄製ボックスの中にいた。この中なら少々の
雨風にはびくともないだろう。顔見知りの赤茶けた猫は、いつ
もなら私の顔を見るなり「ニャォ～、元気～」と挨拶をする
が今日は私を見据えたまま微動だにしない。すると周りにいた
子猫たちが一斉に尻パットの隙間に隠れてしまった。
全部で４～５匹ぐらいいただろうか。隠れるすべを母親から学
んだのだろうか、生後２～３ヶ月とは思われない早さだった。
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２周目来たときは赤茶けた子猫だけしかいなかったが、母親は
食事にでも出かけたのだろうか。３周目にさしかかると、もぬ
けの殻だった。近くでサッカーの試合をする中学生たちが集ま
ってきたので警戒レベルが一気に高まったのだろう。
自然界に身を置く４～５匹の子猫たちの運命は・・・
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