お客さんの駐車場 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

昨日3度目となるお客さんが来店した。
1度目はどんなアパートがよいのかわからない様子だったので
、お客さんに合った物件を何件か説明だけをした。2度目はあ
る物件を絞ってきて「このアパートを見せてほしい」。
昨日来た時は、そのアパートをもう一度見たいという。

「ホームページは流し台、洗面化粧台、シャワートイレ新設
とありますが、これは今から取り替えるのですか」。
「そうです。この前見たときは取替え前を見ましたが・・」。
「駐車場横の空き地に友達が来たとき止めてもいいですか」
「駐車場は1台しかないのでそれはだめです。近所で借りる
か、近所の空き地に止めるしかないですね」。
「大家さんに駐車場の話を直接してはいけませんか」
「大家さんも色々いますが、この大家さんは厳格な人なので
心証を悪くしますからやめた方がいいですね」
この件だけは、ちょっと納得がいかない様子だったがとりあえず
申込をすることになった。

申込書をファックスすると大家さんからの連絡が入った。
「契約を前に進めて下さい」
「駐車場の件ですが、たまに来る友達の車を空き地止められな
いかと再度聞いているんですが、どうにかなりませんか」
「そうですね。それじゃぁたまにはいいことにしましょう」
厳格な大家さんが、めずらしく妥協したので意外だった。
でも申込前のお客さんが、直接話すと大家さんの審査はどうな
っていたかわからなかったので私から話して正解だったかな。



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