自転車が走る | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

3日間の休日が終わり、昨日から仕事に出かけました。
我が社は昨日から仕事ですが、今日明日が土・日になるので大
半の会社はあと2日間お休みのところが多いようだ。
自転車が家から出ると、道路はすぐに坂道を下って徐々に加速
していく。この爽快感は自転車でないと味わえない。

乗り始めてほどなくすると40~50m先に人影が見えた。
どうやらお父さんと子供さんふたりが、家から道路に出て立ち
話をしているようだ。さらに自転車が走ると詳細が徐々にはっ
きりわかってきた。3人はおのおのバックをかかえて、服装は
スポーツ着のようだから、子供さんたちが何かのスポーツ試合
でお父さんが一緒に応援に行くのだろう。

やがて自転車が親子3人に近づき手前を走ろうとした。
その時、お父さんが大きな声をあげると、子供さん2人も同じ
ような声をあげた。最初は私に挨拶をしたのかなと思ったが、
どうもそんな言葉の感じではない。
何回も同じ言葉を発している。「出るんじゃ・・・」とまで聞
きとれたが意味不明の言葉でしかない。
自転車は坂道をさらに加速して3人を通り過ぎた直後、女の子
の「キャ~」とした声がした。2人のお子さんの1人は、女の
子だったのかと思ったその時、掘込み車庫から黒い影がスゥ~
と出てきた。「危ない」と、とっさにハンドルを切った。

お父さんと子供たちの言葉の意味がその時わかった。
「出るんじゃ~ないぞ」と車庫から出ようとするお母さんへ
大声をあげていたのだった。でもあの状況では聞こえないの
でカーブミラーをつけるべきだな。

 

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