雨樋修理 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

先日周南市の大家さんから電話があった。
大家さんは下松市に一棟のアパートと、周南市に連棟貸家を1件持っ
ていて、連棟貸家の雨樋から雨が漏れるので直してほしいという。
見に行くと雨樋のじょうごの横にある軒樋に細長い穴が空いている。
この穴は最近出来たものではなく以前からあったものだが、梅雨に入
り局地的な雨でたまらず電話をかけてきたのだろう。

雨漏れを起こしている場所は、足元が狭くなっていて脚立も立ちにく
くその下は2m程の絶壁になっている。まともに直そうとすれば安全
な足場工事が必要になる。足場なしで修理をしようと思えば、屋根の
上から出来ないことはないが危険がともなうので業者は嫌がる。
貸家なので見栄えを言わなければ、穴が空いている部分を下からコー
キングでつぶせば雨漏れは止まるかもしれない。この方法でやって
みて雨漏れが止まれば結果オーライとしよう。ダメな場合は足場を組
んで、本職の板金職人に直してもらうことにしよう。

やり方を考えていたら、穴の部分に塩ビテープ張り付けて雨漏れを
直す方法もありそうだ。この方法は、半永久的に直すことにはならな
いが最低でも5~6年は大丈夫だろう。コーキング修理より見栄えは
悪くないのでこの修理の方法も選択肢の1つとしよう。

材料の段取りをして、天気が回復するのを待って現場に出掛けた。
昨夜、塩ビテープで直す方法も考えたが、頭の中と現場の状況は一致
せず、結局最初の予定通りコーキングで修理することにした。
コーキングを新聞紙にためしに出し、コーキング準備OK。
コーキングガンから押し出されたシリコン材が隙間穴を埋めていく。
工事にかかった時間は3分。直すために考えたり材料などの段取りで
要した時間は半日。次の雨の日が楽しみになってきた。


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