だるま落とし | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

昨日の休日は、下松スポーツ公園へ散歩に行きました。
一周660mグランドの東側山斜面には、大きな木の森と竹の森が左
右にあります。おおい茂っていた木の森は、3ヶ月前ぐらいに伐採
されてすっきりしました。竹の森も、手前側斜面はだいぶん伐採され
ていて、2m程に切られた竹が整然と積まれていました。

大回りコースを2巡目にさしかかった頃、初老の男性がエンジンノコ
を持って竹林の奥に上がって行き竹を切り始めました。竹は直径20
センチ、長さは10m程はあるので、あんなおおい茂った場所で切っ
ても回りの竹に阻まれて搬出は難しいだろう。「ブィーン・・・」。
山からグランドに下り、前を歩く人たちを次々追い抜いていると杖を
持って歩く男性がいました。どこかで見覚えのある初老・・・。

真っ黒に日焼けした顔、短パン姿で右回り、左回りにと早足で歩く
スピードは群を抜いた初老がいたが・・・、あの人だ。
顔は白く、痛々しく杖をつきながら歩く姿からは当時の面影はない。
病に伏せていたのは杖をみればわかるが、散歩を休んで病になったの
か、病になったから散歩を休んだのか知りたいところ。
1年後は再び真っ黒に日焼けして、杖がなくなっているだろうか。

竹林に3巡目にさしかかると「ブィーン・ブィーン・・コーン」「ブ
ィーン・ブィーン・・コーン」。「コーン」の音の後、2mに切られた
竹が中を飛ん行く。残った上の部分は、まっすぐ直立不動に地面に落
ちてきてまるでだるま落としのようだ。あれなら搬出も簡単に出来て
、切断も手間がかからずに合理的だ。うまいこと考えたものだな。
こんな楽しそうな竹切りなら、私も1度やってみたくなりました。
仕事はやり方、工夫次第でどんなにでも楽しくなるものですね。



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