昨日から彫り込み車庫の中のリフォーム工事を始めました。
外部の防水塗装を自分でしたので内部もやろうと思いました。
しかし浅知恵で間違ったやり方をしたらどうすることもできなくなる
と考え、左官さんにお任せすることにしました。
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壁、天井、土間の全てを補修補強工事をすることにしました。
天井のひび割れの進行がどこまで進んでいるのか皆目分からなかった
ので、そこだけが気がかりでした。
左官さんが大きなバールを使って天井ひび割れ部分を落としていく。
解体が進むにつれて赤くさびあがった鉄筋が徐々に現れてきて、鉄筋
の腐食がコンクリートを破壊させていることがわかる。
中央部分の水はけが悪かったので、そこが一番ひどかったようだ。
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鉄筋より上のコンクリート部分は痛んでなかった。
コンクリートの厚みは１５センチあり、鉄筋の位置が厚みほぼ中央で
組まれていたので助かったことになる。鉄筋の位置が上過ぎるとコン
クリートがほぼだめになっているところだった。
４０年前の工事をした職人さんが、基本に忠実だったのだ。
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左官工事は体力がいる仕事であるが、Ｎ左官さんはもう７０才はゆう
に過ぎている。たばこは吸わず、毎日晩酌は日本酒１．７５合たしな
み体はいたって健康で、どこも悪いところはない。それ以上にいつも
気持ちが前向きなところが健康の秘訣なのかな。
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