わが家には、西日をさえぎるドングリの木がある。
この木は繁殖力が強く、春になると新しい枝と葉が伸びておおい茂り、今まで
見たものとまったく別物の木になる。
ただそれだけではなく、中には突出して枝が伸びるものもあるので、それが髭
のそり残しのようになり見た目が悪い。
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ドングリの木の剪定をするときは、脚立を２本立て歩み板をおいておこなうが
回りに大きな岩があるので足元が不安定であぶなっかしい。
三脚の脚立があれば、どこでも剪定が安全に出来るかなと思い昨日ホームセ
ンターに見に行った。
しかし使用方法に高さ制限があり、３ｍ以上のものでないと使いものにならな
いようだし、その値段が２万円以上もしたので買うのをやめた。
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今までやってきた剪定方法以外でいい方法はないかぼんやりと考えた。
外から伸びた枝を切るのではなく、内側から切ったらどうだろう。
この方法でやると、剪定バサミを使わずにノコギリを使うようになるが・・・。
案ずるより生むがやすし、これでやってみると短めの脚立一本あれば安全に
剪定が出来て、時間も短縮できて見た目スッキリした。
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仕上がったドングリの木を見ると坊主になったようだが、また新しい枝も出て
くるだろうし見た目も悪くなさそうだ。
この方法でやると、年２回の剪定も１回ですむのかもしれない。
ピンチはチャンスと言うが、困ったときは今までのやり方、考え方から目先を
変えればその先にいいものが待っているということか。
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