毎日お部屋探しにお客さんがやってきます。
まず聞くことは場所・間取り・予算・駐車場の台数そして最後にいつ頃
入居したいのかですが、最初の項目はスラスラ言えても入居日を聞くと
わからないという人が中にはいる。
入居日がはっきりしないということは、お客さんがあまり本気ではない
ととらえることが多い。
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先月来店したお客さんで、はじめてのお部屋探しの方がいました。
このお客さんは入居日がはっきりしないばかりか、他のことをはいても
「さぁ」という感じで話が前に進まない。
こちらの判断で、家賃が安く初期費用があまりかからないおすすめ物件
を紹介して旅に出ることをすすめました。
「他社も何件か回って、このおすすめ物件より良いのがなかったらまた
戻って来て下さい」。
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昨日、旅を終えて一月ぶりにそのお客さんが来店しました。
「他社でいいのがなかったので、また来ました」
かわいい子には旅をさせろじゃないのですが、一月前とは違ってはっ
きりした目的意識を持ち、お部屋探しの感性も鋭かった。
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戻ってきてくれたことに感謝して、ハイレベルのお話をすることに。
「このアパートは１Ｋの８帖間ですが、水回りスペースがゆったりとし
ていてこの価格帯で脱衣場があるのは・・・・」
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２社を回ってきたといっていましたが、Ａ社さんとＢ社さんありがとう
ございました。今度は当社で決めてくれるかな。
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