女性のバス運転手

最近は女性の職場進出が、多方面に広がってきたようです。
昨日アパートの入居お申し込みをいただいたお客さんは、中年の女性で
すが、高校生と小学生を育てるためにダンプの運転手をしていました。
女一人で我が子２人を育てるためには、きれい事を言っている場合では
ないということで、男勝りの仕事で頑張っています。
先日、宅建協会の忘年会がありました。いつもはアッシー君の娘に車で
送ってもらっていたんですが、仕事帰りが遅くなりそうなので会場まで
バスで行くことにしました。
バス停まで５分程歩いていくと、運良くバスがすぐにやってきました。
ラッキーと思ってバスに乗ると「ご乗車ありがとうございます」の女性
の声にふと運転席を見ました。するとそこには、若くて小柄な女性がバ
スの運転手をしていました。帽子は少し大きめでブガブガで、女の子供
さんが大きめの帽子をかぶっているようでかわいらしかったですね。
でもバスに乗ったあと、運転の方は大丈夫だろうかと少し不安を感じま
した。車線は２車線ありますが、夕方は車が多くなり停車したり発車し
たり危険が伴います。特に発車するときは、車と車の間に割り込んでい
くわけですから、もたもたしていたら接触事故を起こしそうです。
気になって運転技術を見ていましたが、発進するときの割り込むタイミ
ングは抜群で安心をしました。危なげなくスピーディで、女性特有の人
間関係の合わせ方が、運転技術に適用されているようでした。
子供の頃は、女性のバスガイドさんにあこがれたものでしたが、時代は
変わって、女性のバス運転手さんに変わりつつあるのかもしれません。

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