お正月に、キッチンテーブルの上の年賀ハガキを見ていたら
２才になる目鼻立ちのはっきりした男の子の写真がプリントされていました。
それは２年前に、私達が結婚式に呼ばれた姪の子供でした。
その当時は、今はやりのできちゃったコンのようでしたが、
写真を見ていたら、月日のたつのは早いものだなぁとつくづく思います。
お腹の中にいた赤ん坊が、あっという間に２才に成長したという感じです。
その間の苦労を知らない第三者だから言える言葉なのかもしれませんが、
２才になった子は、日中は私の姉の家で大半を過ごし、夕方になると
姪夫婦が引き取りに来るという生活をしていました。
姉夫婦は、宮崎県延岡市に住んでいますが、旅行が大好きで周南市にも
よく遊びに来ていました。でも２年間は旅行にも行かず、ひたすら孫の
世話ばかりをしていたようでした。
その子がこの春から幼稚園に行くことになったということで、ようやく
姉夫婦が孫育てから解放されそうです。
最近、同年輩以上の知人などと久しぶりに合って見ると、
老け込む姿がやけに目に付くようになってきました。
２年間の気苦労で姉夫婦があまり老け込んでいないことを願っています。
でも、私達にもこういう日が待っているのかもしれません。
これも人生の巡り合わせで、決まることなのかもしれませんね。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html