カンヌ国際映画祭のグランプリを
河瀬直美さんが受賞されてよかったですね。
「殯（もがり）の森」は認知症の男性と
子供を失った介護士の女性を描いた作品だそうですね。
外国で大好評の日本映画が日本ではほとんど
上映されてない状況を奇異に感じました。
「日本が大切にしなければならないことを世界に発信できた」
と授賞式で河瀬直美さんが語ったそうです。
グランプリ受賞の知らせが来たときは
５分間ほど泣き続けたと言っていました。
ＮＨＫのクローズアップ現代がよくぞ番組に
取り上げてくれたと拍手を送ります。
若くしてまだ実績がない女監督の作品ということで
日本映画界が取り上げなかったのかもしれません。
ここにも古い体質が見え隠れしていそうです。
日本の映画館で上映された「殯（もがり）の森」を
ぜひ見てみたいものです。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html