1/144 バンダイ HG MSZ-008 ZⅡ 製作過程④
4.パーツの合わせ目消し
仮組みによってパーツの合わせ目消しの必要箇所を検証し、段落ちモールドを併用しながら柔軟に判断するものとします。
また、パーツの合わせ目消しが困難な箇所はランナータグを移植する手法にもチャレンジしてみます。
そのほかにパーツの肉抜き穴についても必要に応じて判断して埋めるものとします。
(取扱説明書順に検証を進めます。)
- 頭部は内部パーツの後ハメ加工は行わずに組み上げてパーツの合わせ目消しを行います。
- 胴体部サイドはパーツの合わせ目消しを行わずに段落ちモールドとして対応します。
- 背面の青いフィンに肉抜き穴がありますが、これは裏面の塗装に留めて肉抜き穴を埋めることは見送ります。
- 肩部装甲、腕部パーツの合わせ目消しを行います。
- 腕部・脚部のパイプ上下はしっかりと合わせ目が深いために瞬間接着剤でパーツの合わせ目消しを行います。
- 足裏周辺はパーツの合わせ目消しを行わずに段落ちモールドとして対応し、つま先の肉抜き穴も小さく見えないくなるためにスルーします。
- 脚部の青いフィンの肉抜き穴は目立つためにエポキシパテで埋めることにします。
- 脚部装甲前部のパーツの合わせ目はパーツを切り落として加工したランナータグを移植してはめ込みます。
- 膝部装甲はパーツの合わせ目消しを行います。
- スカート前部の青いパーツの肉抜き穴は目立つためにエポキシパテで埋めることにします。
- バックパックの青いパーツの合わせ目消しを行います。
- ビーム・ライフル、クレイ・バズーカのパーツの合わせ目消しを行います。
- 硬化後フィニッシングペーパーで400番→600番→1000番の順に磨き、最後にスポンジ研磨材で仕上げます。
- それでも合わせ目消しが甘い箇所は瞬間接着剤をパテ代わりに塗り付けて硬化の時短のためにアルテコ「瞬間接着剤用硬化促進剤 スプレープライマー」を吹いてヤスります。
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