昨日は、今年の1月から行ってきた「研修ができるようになるための研修」の発表会。

院内の各部署をグループ分けして、7グループの研修発表会でした。

医師の学会出席のために休診日になる日をピンポイントでゴールにし準備してきました。

開催する研修の目的から考え、何をテーマに行うのか。構成を考えタイムスケジュールを立て、役割分担、スライド・動画の作成と編集。講師としての在り方を知り、インストラクション、ファシリテーションを学び、実践し当日を迎えました。

私は、事前にスライド共有させてもらっていたので、相談されれば助言もし、準備の手伝いもしましたが、楽しみで楽しみで仕方がありませんでした。


初めの諸注意を聞いているときは、みんなの緊張感も伝わって来るようです。

そして、まもなく発表になりましたが、始まってすぐに素晴らしいと思ったことは、場作りです。

初めのグループは緊張もしていたはずです。講師も受講者も一気に解れる雰囲気作りは真似したくなるものでした。

そこからは、どのグループも講師と受講者が一緒になって場を作り講座が進んでいく時間で、各グループ30分〜40分の研修発表はあっという間でした。にもかかわらず、得る学びは大きく、明日からでも日ごろの業務に活かしていけることばかりでした。

本来であれば、講評をするための目線で参加しなければいけないのに、すっかり受講者の1人になってしまい、写真を撮らずに終わってしまったグループもあり申し訳なく思いました。動画を撮っていたので、そこから写真を切り出そうと思います。

開業して間も無く、スタッフのスキルを上げ、患者満足度につなげようとの思いで始めた全体研修でしたが、その後、スタッフ個人を磨く研修になり、関係性を構築する研修、専門職の知識をアウトプットしていくまとめる力と伝える力を得ていく研修。

みんなに合わせて研修内容も変化してきましたが、そこに関わりみんなの成長を見てこられたことが一番嬉しかったことです。患者アンケートから何が今必要なのかを分析し、継続してきたことは間違いなくスタッフみんなの宝物になったはずです。

人の持つ可能性って無限だなと思った1日でした。


でも、研修の時のお昼ご飯はなぜにこんなに美味しんだろう。

今日は、新鮮なお刺身も付いてとても贅沢なお弁当でした。作りたては嬉しいです。


via Sunny Coach 's Room
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