昨日のコーチングセッションでは、いつも元気なSさんとの1時間。
了承を得ているので、ちょっとそのお話を。
コーチングセッションは、テーマを持って対話をし、必ずゴール設定をします。
そのゴールに向かってセッションをしていくのですが、まずクライアントの話をじっくり聴いて感じて、頑張っていることを承認したり、コーチからのフィードバックを伝えたりしながら質問をし、クライアントの気づきにつながります。
日々、頑張っているSさんは、もっと行動を促進したいということでしたが、話している中で、今の自分を俯瞰する時間になり、俯瞰することで自分だけではない周りの大切な方へ視点が広がりました。
私も、コーチとのセッションでは、必ずしも前に進む時間ではなく、今の自分を立ち止まって俯瞰したり、コーチからフィードバックをもらったりすることで、今の自分の位置を確認する時間を過ごすことも多くあります。そうすることで、進むべき道がこのままでいいのか、違う道を選択するのがいいのか、何を手に入れる必要があるのか見えていないものが見えてくる時間になります。
コーチングセッションでは、コーチとクライアントがまだ見たことのないものを、一緒にキャンバスに描いていくような時間。いろいろな方の人生のお話は興味深く、私も学ばせていただく貴重な時間。
sunny coaching