2月4日仙台市内の医療機関で、「コミュニケーション力向上のためのアンガーマネジメント」と題して研修を行ってきました。
「怒りって何?」から始まって、怒りを意識してもらい、対処術をお伝えしました。
また、怒っている時は何も伝わらないと言われるのですが、医療の現場では伝わらないでは済まされません。安全な医療の提供にはコミュニケーション力は切り離すことができません。
怒りをコントロールし、不必要な怒りを現場で出さない。そして、必要な怒りも上手に伝える。これを念頭に置かなければ、患者様との信頼関係、スタッフ同士の良い業務連携は生まれません。
近年、医療機関のチーム力アップが問題視されています。どんな学会や研究会でもコミュニケーション力の事を含めて多く話題に出されます。
患者様の訴えを一番身近に聴き、必要な情報を共有しなければならないのに、上手に聴けない・伝えられないという現状が多いようです。
意識して学ぼうという努力は、必要な時間だと感じました。