時々、義母の通院介助をする。
といっても、まだまだ動けるので、
見守り同行といったところ。
高齢になり、耳が遠かったり、理解力が低下しているので、
先生の話を、こちらが理解して、
より解りやすいように本人に伝える。
医療者は、専門用語をついつい使うし、早口になりがち。
かたや、高齢になると、聞いた言葉をすぐに理解して、返答することが難しくなるものだ。
聞こえなくて、わからない。
早口で、理解する前に次の話になるから、わからない。
同じ「わからない」でも、理由が違うので、いくら大声で伝えても、伝わらない。
そういう時は、かんたんな言葉で、
ゆっくりめに話すと、理解しやすくなる。
多くの方と話すようになり、私自身、ゆっくりと話す習慣がついてきたらしい。
今日は、義母念願の歯科受診。
先生に訴えたいことがたくさんあり、先生のタイミングも考えず、しゃべろうとするのを静止したり、
義母の話をあらかた聞いておいて、先生に、かいつまんで伝えたり。
ようやく治療方針が決まった。
治療方針が決まり、治療を進めてもらえる段取りがついたことで、義母は大満足したようだ。
帰宅して、食卓を囲むなか、
私の功労を誉めてくれた。。?!!
合わせて、旦那も誉めてくれた。。?!!
ん?なんだ、このムズムズは。
なんだか、ニヤニヤしてしまう。
ん?
これは、
まるで、チョッパーのようではないか!
「嬉しくないぞ、このヤロー」
と言いつつ、
デレデレ顔のチョッパーと、
同じ反応をしている私がいる。
やばい!
私のツボが、ばれてしまう!
やばい!
家族の前では、
ツンデレだったみたいだ、私。
ふだん、何かと言われるだけに、
誉められると嬉しいものです。
自分自身の反応に、
自分で驚いている。