自分/場整え 片づけコンルタントの大村純子です。

 

 

家族や組織のチーム力を上げていくために必要な
対話を大事にしています。

 

月1でお話会という名の対話の場をひらいています。

メルマガ読者さん無料です♪

 

 

 

 

片づけしようと思うけど

時間がない

やる気がない

子どもがいてできない

 

そんな時に

片づけができない自分を

咎めたくなることが

あるかもしれませんね。

 

でも、自分を咎めるよりも

大事なことがあるなと

思うんです。

 

ちょっと私の過去の出来事をシェアします。

 

中学生のころ、

冬になると学校でマラソン大会なるものがありました。

中1で走ったマラソン大会で、上位3位に入ったんです。

(1位だったのか何位だったのか忘れたけど)

 

その1年後の冬、マラソン大会が近づくにつれ

なんとも言えないプレッシャーを感じました。

嫌だと思っていたこともあったからなのか

マラソン大会の少し前に学校の体育で

足をくじいてしまいました。

 

心底ほっとしました。

あぁ、これで

大会でないのは私のせいじゃない

このケガのせいだからって

堂々と言えるって思ったから。

 

それほどプレッシャーだったんですね。

マラソン大会へ出るのが。

 

でもね、結局走ったんです。マラソン。

 

ケガのせいにできたから

走れたんだと思うんです。

 

私、ハンデ背負っています。

って言えたから。

 

結果は上位3位でした。

 

実は足のケガなんて軽いもので

マラソン大会に影響はないって

自分でわかっていたんですね。

 

でも、足のけがのせいにすることで

プレッシャーから逃れられたんです。

 

そしてこれは後日談があって。

 

マラソン大会の結果上位だった私には

学校の駅伝メンバー参加要請がかかりました。

 

でも私は

朝早く学校行くの大変だから

とか何かと言い訳をして

参加するのを避けていました。

 

駅伝メンバーの中には

私の幼馴染もいて

いつも一緒に登校していた彼女は

ある日から朝練参加のために

先に行くようになって。

 

私はひとり登校して

グラウンドを走る彼女の姿や

頑張っている友人たちを横目に

教室へ入っていくようになりました。

 

下校で一緒になって

大変だけど充実している

と話している姿を羨ましく

感じていました。

 

一緒にやろうよと

言ってもらっても

 

いいの、いいの、

興味ないから~

とか言ってました。

 

でも心の中では

自分は何やっているんだろう

と思っていました。

 

私がやると言えなかったのは

自分が結果を出せなかったら怖い

という想いがあったから。

そう怖かったからです。

マラソン大会に出たくなかったのも

この怖さがあったから。

 

今でこそこうやって書き出せる感情ですが

当時はそういう感情を

出すことも認めることもせず

挑戦しなくていい理由を

口にして自分に言い聞かせていると

自分には無理

に強化されていったなと感じます。

 

 

怖いんだよね

不安なんだよね

その想いを受け止めることで

挑戦できていたかもしれない

そう思うんです。

 

今、あの頃の自分と会えるなら

どんな思いがあるのか、

どう感じているのか

その背景にある想いを分かち合い

ほんとうはどうしたいか

一緒に未来を見たいなって思いました。

 

何かのせいにしている自分

諦めているかのような自分

自分には無理だと感じている自分

そんな自分をダメ出ししたり

何かのせいにし続ける自分に

気がついたなら

 

どんな想いがあるのかを

自覚してみる大切さ

大事にしていきたいと思いました。

 

自分を丁寧に取り扱っていこう。

 

 

 

 

こちらの内容をメルマガで発信しています。

自分や大切な家族との関係性を起点とした

自分整え/場整えについてお伝えしています。