自分/場整え 片づけコンルタントの大村純子です。

 

 

家庭内で片づけのルールってあるでしょうか?

 

「ルール」って聞いただけで

堅苦しさを感じる方もいれば

「ルール」があることで

やるべきことが明確になる

という方もいると思います。

 

もしかしたらこれは

これまでに経験してきた

「ルール」があなたにとって

どんなものだったか

にもよると思うのですが…

 

「ルール」というとどこか仰々しさを

私自身、感じるところもあるのですが

かといって「ルール」は不自由なもの

とは思っていません。

 

「ルール」が上手く成り立つところには

よい風土が築き上げられているという

そんな印象を持っています。

 

少し前に企業の5Sについて

(5Sとは、企業の中で推進される、整理、整頓、掃除、清潔、躾)

セミナーを開催させていただいたのですが

「ルール」の考え方、あり方ひとつで

組織の雰囲気は天と地ほどの差がある

風土を築いてしまうものだと

いうことをお話したんですね。

 

これは、家庭でも同じだと思っていてね。

 

組織の大小にかかわらず

 

「ルール」を強いる

「ルール」に従わせる

そういう関係の関りのもとでは

縛り付け、不自由という

いわゆる力の強いものに従う

トップダウン型のような

風土が出来上がるはずです。

 

その反対に

「ルール」を守りたい

「ルール」をやることで気持ちがイイ

と個々の選択にお任せする関わりのもとでは

自発的、自由という

ひとりひとりを尊重していく

風土が出来上がるはずです。

 

 

それって具体的には

できていないことを正論論破せず

なぜできないのかという理解のもと

改善していくことを見い出す

につながると思っています。

 

家庭の中で一人一人を尊重し

誰一人の意見も取り残さない関わりって

信頼構築のなにものでもなく

目の前の人がこれだけ自分を思ってくれてる

なら、自分もやってみようと

思えることができる最強の関わり

だと思うのです。

 

より良くしていこう

という意思のもとにそれぞれが

自ら行動している状態というのは

 

 

ルールを守れていない人を前にしても

その人を非難するでもなく

こういうルールがあるんだよ、

やってみるといいよ

と共有する選択をとるかもしれないし

 

ルールを守らなかった人の分を

非難する代わりに

自分が少しだけ多く行動する

なんてことも選択するかもしれないね。

 

そういった

 

不満を口にすることなく

やっていない人を非難することなく

より良くするための行動を

自発的にしている

そんな姿を目撃した時に

 

ルールを守れていない人が

 

決められたことをやらないことが

自分にとってどうなのか

ほんとうはどうしていきたいのか

己を振り返る機会になるはずであって

 

それが機になって

「自分もそうありたい」と

 や捉え直す機会にもなると思うんです。

 

かもしれません。

 

 

家庭の中での片づけルールに対して

「私ばっかりやっている…」

なんて損をしている感じがして

やっていない人に何かしら言いたくなったら

 

そんな気持ちを自覚しながら

 

ルールを守るべき

と握りしめている自分がいないだろうか

 

そのルールが

自分を強いるような気がして

不自由さを感じていないだろうか

 

どんな自分が顔を出しているのか

自覚しながらも

この先、より良くしていくために

何が必要だろうか

何のためのルールなのか

もう一度捉えてみたらいいなと思うのです。

 

 

 

 

片づけなければならない

とか

○○しなければならない

○○すべきだ

といったような上に立つルールは

やっぱり息苦しいものだと思う。

 

コントロールが含むし

強制が入ってくるから。

 

やらない人を前にして

それをやってあげちゃうと

相手のためにならない

そう思う人もいると思う。

(ここは論点がズレちゃうから

深堀はあえてしないけれど)

 

だけど、それって本当はどうなんだろう

ほんとうはどんな関わりが

相手の自発性を促す関わりなのか

改めて考えてみる機会って

大事だなと思うのです。

 

良い悪い論点ではなくね。

 

せっかくの家族

よくなっていくことで

どんどん自発性が加速して

それぞれのやりたいことが上手くいったら

そんな嬉しいことはないですからね。

 

 

片づけを通じて

家庭内をより良くすることも

より悪くすることもできるわけですから。

 

自立した者同士の関わり

その先に生み出されるものには

無限の可能性があると思っています。

 

より自発的に

より豊かに

より幸せに

そんな片づけの関わりを応援しています♪

 

 

 

 

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片づけてもリバウンド

片づけの負のループにはまっている

 

そんなときに必要なのは「思考の整理」かもしれません。

無駄に時間を費やしてしまう前に方向性を見出してみましょう。

 

 

お客様の声(女性:40代)

肩肘張る必要ない。生活スタイルにあわせて自分でコーディネートする。お片付けってそういうもの。と、気づかせていもらいました。
思考のマッサージをしてもらった感じです。
やりたいけれど、捨てることをためらったり片づけることを邪魔している傾向が見て取れると、いろんな角度から提案を下さり、片づけたくなってくる。

純子さんは多彩な引出しをお持ちの最強片づけマスターでした。いくつかキーワードをいただきました。それを念頭にして進めようと思います。あぁやっと片づけエンジンがかかり始めました。しばらく捨てることも楽しんでみようと思います。