片づけする時(前)には

「自分が心地よいと思う空間」

ってどんな空間ですか

と質問しています。

 

それと同じくらい大事で

考えてみてほしいことがあります。

 

それが

なぜそう思うのかという理由

(なぜそれが心地よいと思うのかという理由)

 

 

理由を知ることで

「心地よい」空間になるための

具体的な方法のヒントになるから。

 

それだけじゃなく

 

これまでのやり方がどうなのか

改めて考えてみるきっかけになるから。

 

もしかしたら私のように

「こうあるべき」という考えを

手放すきっかけにもなるかもしれません。

 

 

スッキリした空間に

心地よさを感じる私。

 

それは昔も今も変わらず

 

ただ

「なぜそれがいいのか」

という理由まで考えたことって

なかったんですよね。

 

ただ何となくそう思うから

としか思っていませんでした。

 

ですが、自分と向き合うために

片づけを通じて問う機会を持ち

 

なぜ?を考えるようになってみたら…

 

あれ、これまでやっていた方法じゃ

なくてもよかったんじゃない!

とこれまで自分にとって唯一の方法だと

思いこんでいたことに気づいたわけです。

 

 

私はずーっと

スッキリ空間にするためには

 

モノは収納扉の内側などに

見えないように収納するべきだ

と考えていたんです。

 

扉を閉めたら中身は見えない

手っ取り早くスッキリが手に入ります。

 

この方法が唯一の方法とばかりに

とらわれていたんでしょうね。

 

とらわれていたというか

他の選択肢が見えなかった

という事の方がしっくりきますけどね。

 

収納扉の中に収納することを

手放すきっかけになったのは

スッキリ空間がいいと思う理由

だったわけなんです。

 

 

「視覚に入ってくるモノの情報

(色の情報含め)が少なくすむと

あちらこちらに目移りすることなく

モノゴトに集中できる」

 

だから

スッキリ空間がいい

と思っていた私。

 

その理由をクリアするには

収納扉の内側に収納しなくても

見た目が揃っていたり

色が統一されていたり

モノや色の散らかりがなければOK

ということに気づいたわけです。

 

理由を考えてみたことで

方法へのこだわりを手放しました。

 

その代わり手に入れたのは

オープン収納+収納用品統一という

新たな選択肢でした。

 

image

 

 

新たな選択肢でも

自分の心地よい空間を

手に入れることができています。

 

それどころか

新たなやり方を用いてみたら

家族にはわかりやすいと好評で

やってもらえることも増えたという

なんともありがたいことがおきてます。

 

片づけしようと思った時は

「自分の心地よい空間」だけでなく

なぜそれがいいのか

理由まで考えてみることを

オススメします。

 

自分の考え方、あり方を知ると

やり方だけにとらわれることなく

自分の心地よい空間を

目指すヒントになりますよ。

 

 

 

 

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片づけのプロの全国大会:片づけ大賞2018年にて「準グランプリ」をいただきました

 

 

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