先週金曜日、たまプラーザにあるY’s KITCHEN FACTORY ショールームさんにて、女性建築士伊藤 優理恵 -YURIE ITOさんと一緒に収納について考える講座第2弾、洗面所のストック収納改善講座を開催いたしました。
素敵な空間のキッチンショールームで開催できることに感謝です。
ちょうどよい収納ってどれくらいなの?
女性建築士で家の設計に携わる伊藤さん
建築の相談をしていてもやはり収納は
多い方がいいと言われることが多いのだそう。
でもね、
収納にだってお金がかかっているわけですし
収納が多いから暮らしやすいわけでもない。
収納を計画する際になんとも言えないモヤモヤがあったそう。
せっかく家を作るなら
人が主役となって
より豊かに暮らす家がいい
と建築士の伊藤さん。
モノよりヒトを重視して
より豊かに暮らす空間を作る
そんな私の片付けへの考えが重なり
建築に携わる人の視点
片付けに携わる人の視点
使う人の視点
それぞれの視点から
より豊かに暮らす住まいづくり
「ちょうどよい収納」について皆で考えていく講座を一緒に開催することになり、今回で第2弾となりました。
毎回、参加者の皆様からの視点をいただき
楽しんでいる主催者の私たち。
(企画段階からすでに楽しくてしょうがない~♪)
私、何やら真剣な面持ち
今回のテーマは「洗面所」
少々マニアックじゃないか(主催者談)といいつつも、奥が深くてお伝えしがいのある場所なのです。
洗面所の機能って考えたことありますか?
要するに
洗面所って何をするところなのか
ということなのですが
建築側の視点として
洗面所の3つの機能について告げると
「改めて考えてみたことがなかった」
と参加者の方から声があがりました。
そうですよね、
意識を向けたことはなかったけれど
それを考えることで
そこに収納するモノも考えやすくなります。
洗面所の機能3つは
機能1:洗面
身だしなみを整える
機能2:掃除洗濯
家と服のキレイを整える
機能3:脱衣
お風呂への動線入口
建築の視点としては
その機能が同じ空間である必要はないし
分散させるように計画もできますよ
と伊藤さん。
片付けの視点としては
洗面所は限られたスペースであるのに
多機能な場所だからこそモノが集まりやすい
空いている場所にとにかくモノをつめていく
という方法では使い勝手に影響を及ぼすということをワークを通じて俯瞰していただきました。
現状で使いにくいと感じる要因は何なのか
こうして客観視できるワークを通じて問題な部分が見えてきます。
お客様のワークシート
※写真はすべて掲載許可をいただいております
自宅の収納を思い出しながらワークをしていると
「ここに使っていない○○が置いたままになっている」
「ここに○○は動線がよくないよね」
など面白いほどよく出てくるものです。
お困りごとも明確になって
ここにおいてある○○は
○○するのに使い勝手が悪いんです。
○○するためにはどのように置いたらいいでしょうね?
などと質問もより具体的になります。
皆さん、素晴らしいことに
現状の収納に対して見直したい部分
そのままにしておきたくない部分を
しっかりと書き込まれていらっしゃいました。
こうして問題の箇所が明確になり
とりかかることが具体的になると
行動へと移しやすいものです。
講座開催の翌日には
さっそく見直しましたと写真付きで報告いただきました。
講師冥利につきます!
ありがとうございます。
それぞれの「楽」を見つけてもらいたいから
女性建築士×片付けのプロによる収納講座
第三弾も9月5日(木)に開催します!
さらにマニアックかも(笑)
ご案内までもう少しお待ちください。
講座開催が今から楽しみです!
楽しみながら収納について考えていきましょう。
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