妊娠好機 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

いつ妊娠しやすいのか。
これは月別の出生数をみればわかります。
過去50年間の日本の月別出生数の統計によると7.8.1月にお産が多く、2月と11月に少ない。
暖かい時に生まれると育てやすいから?と考えられています。
7~8月のお産は10~11月の排卵で成立した妊娠です。
10~11月の妊娠では流産の頻度が有意に少なく、他の時期の半分以下とも。
妊娠好機は「今」。
暑い夏は精子も卵子もダメージを受け、良い受精卵ができにくいそうです。
動物実験では2℃以上体温を上げると胎児の神経系がダメージを受けることがわかっています。
(ヒトでは実験されていません。感染症が想定されています。)
このことから、ベビ待ちさんには39℃以上のお風呂に長時間、深部体温が上がるほどの入浴は避けてもらっています。

小児鍼
金属の棒やヘラで擦ったりトントンしたり。刺しませんよ。
生島足島神社(式内大社)