妊娠中のカフェイン | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

WHOの2016年の勧告によると、妊娠中は母親の血液からのカフェインの消失が著しく遅くなり体内に留まりやすくカフェインを摂りすぎることによる胎児への影響が示唆されています。
・胎児の成長遅延、出生時の低体重。
妊婦に影響のないカフェイン最大摂取量は、WHOより厳しい欧州食品安全機関は200mg/1日としています。
コーヒーで小さいカップ2~3杯。
飲まないことでストレスになるくらいなら飲んだら?と伝えるようにしています。デカフェでもカフェインゼロってことはまずありません。妊婦や新ママはなんでもゼロが好きな方が多いのですけどね。
カフェインに対する感受性は個人差が大きいです。そのため正確に評価することは難しいといいます。
ほどほどに楽しみましょう。

湧水
神明宮(栃木市)
本殿がとても高いです。