栄養学的にみる離乳 | 千殊むすび院長日記

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東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

母乳は栄養学的にみるとほとんどが水分であまり価値がないように映るので、どうしてもある月齢からは離乳食が奨められてしまいます。
(たぶん現代栄養学では、2歳で完母で問題なし、なんて説明つかない)
まず心配されるのが、「鉄」。
胎中で蓄えていた鉄を利用できるのが生後4ヶ月ぐらい。なくなり始めるの6ヶ月ぐらいから鉄欠乏性貧血がみられるようです。
わたしはあまり聞いたことないですけどね。
細胞に酸素が行き渡らなくなると運動機能や認知機能にも影響します。
ってな訳で、6ヶ月ぐらいから離乳食が推奨され始めるんですね。
育児にはそれぞれ思いがあって理想があって当然ですが、母児にもそれぞれタイプやケースがあって。極端がやはり一番害があるように見ています。
東洋思想は中庸を重んじます。
わかりにくいですが、偏らないことですね。氣を付けましょう。



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離乳の相談は助産師ですが、その周辺に関しては大下せんせいの独壇場です!

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