乳児の寝具 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

乳児の就寝時窒息死が多発(10/26読売新聞から)

2014年までの5年間で160件。

このうち、大人用のベッドにうつぶせの状態で寝て、顔がマットレスに埋まってしまったなどの事例で33件が最多。

対策として、①できるだけベビーベッドに寝かせ、転落しないように柵は常に上げておく。

②掛け布団は子供が払いのけられる軽いもの、敷布団は硬めのものを使用する。

③寝ている子供の近くに、ぬいぐるみやタオルなどを置かない。

④ベッドと壁の間など、子供の頭や顔が挟まってしまう隙間をなくす。

⑤1歳になるまでは、うつぶせではなく、仰向けに寝かせる。

⑥添い寝をしたまま寝込んでしまい、親の体で子供の口や鼻を塞がないよう注意する。

が挙がっていました。

万が一、乳児の様子がおかしい場合は、耳元で大きな声をかけながら足の裏を叩いて意識があるかどうかを確認する。反応がなければ、すぐに119番する。

となっていました。

 

これ、次回書こうと思っている『SIDS乳幼児突然死症候群』とは違います。こちらは原因不明。

 

5年間160件、年間だと30件ほど。決して多くはないのですが、あるからには対策は講じないとなりません。

住宅事情や母乳育児、添い寝・添い乳などなど、家庭や方針で取れる対策は変わってきますが、第一子でおっかなびっくりな子育てをしてるときに、こういう話で更に怖い怖いの腫れモノ育児になるのも、かわいいし大変な時期だけにもったいないなぁと思うのです。

わかって対応して、あとは母子のびのび育てていただきたいです。

 




名物カレー( 大阪 難波)
店の半数は外国人観光客でした。
卵がないと結構辛いです。

11/13 体験食育@奈良
宮本は東洋医学と食についての話と治療。