女人禁制 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

女人禁制が日本で唯一残る大峯山。
その山上ヶ岳に登拝してきました。
女人禁制や女人結界は仏教や修験道に見られます。神道にはなかった。
仏教の如来や菩薩は男性です。観音さまの艶かしい腰つきも。
神道には女神さまがたくさんいらっしゃる。神主にしても女性の霊性は最重要視してきました。
いろんな事情と宗教観 信仰が相まって生まれた(新?)習慣が女人禁制でしょうから批判も称賛もしませんが、今世は行かれるので、行って来ました。
新習慣と言いましたが1300年。男性だけで続けてきた凄味はありました。
お父さんは息子とっていいかもしれません。男の子が漢になれるかもしれません。



ここから女性はホントに入れません。


こんなところや、

こんな鎖場があります。


西の覗
あまりの怖さに生まれ変われそうです。




山頂には大きな寺院が。
この建材を運ぶ信仰心に頭が下がります。

山頂付近は登山道とはうってかわって御花畑。不思議なお山でした。



おまけ
こんなお店がありました。

7/2 岡山治療会