妊婦の肥満はなぜ困る? | 千殊むすび院長日記

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東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

妊婦が太ると、何が困るのか?

はい、もちろん『難産』です。

児がお臍の辺りから出てくるのならば、

そんなに問題なさそうなものですが、

骨盤という、肉に比べて柔軟性に乏しい、骨に囲まれた

ところを通ってきますから。

体重が増えたのは運動で骨盤内の筋肉が太くなりすぎて、

なんてことは聞いたことがないので(笑)、

ついたおニクはほとんど脂肪。

さっきも言った、狭い、骨に囲まれた産道の周りにアブラが

ついてしまったら、そりゃ細くなってて出にくい、

ってなもんです。

それで、難産。

母親の栄養状態が良すぎる、つまり体重を増やしすぎて

いると、胎児も大きく育ってしまって、それでも難産に。

昨日の記事では妊婦の炭水化物制限は子が肥満体質に

なりやすいと書きました。

この辺りは、東洋医学みたいに、「中庸」(ちゅうよう)が

いいんでしょうね。



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火星探査車(宇宙博)

この車輪はゴムのようです。



8/30 名古屋治療会

今回は情熱弁当でカレーをお願いしました。

めっちゃ楽しみぃ~


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