くすりとおっぱい | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

妊娠中に飲める薬は限られます。

薬を含んだママの血液が胎盤を通してあかちゃんに

流れていくからです。

一方、授乳中は、ふたりの肝臓、ママとあかちゃんの

肝臓で解毒処理されているため、飲める薬はだいぶ

増えると言えます。

あかちゃんが摂るのは血液でなく、血液から造った

おっぱいだし。

妊娠中から薬に気をつけてきていて、産後体調が

良くなくてもあかちゃんのためと必死に頑張るのは

美しいです。

けれども、体調をよくして、よりよい体調で育児や

生活のパフォーマンスを上げていくことも、とっても

大事です。

機嫌のいいじぶんの発想と、へろへろの時とでは、

ぜんぜん違いますからね。

もちろん、薬については、「授乳中なんですけど」と

必ず薬剤師に相談してからにしましょう!



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