産後の相談で多いのが『腱鞘炎』。
整形外科で診断名をつけてもらうとすれば、
「ドケルバン病」と言われることが多いと思います。
長母指外転筋腱と短母指伸筋腱に好発。
手首の親指側ですね。
早い話、力いっぱい新生児を緊張しながら抱っこ
していてなる腱鞘炎、ですね。
肩もカッチカチですから手首に自由度がでません。
それでもなお、あかちゃんの目を見続けながら授乳
しようとする。
同じ姿勢で、授乳中の姿勢を変えられない。
手のひらであかちゃんの頭とお尻を持ちコントロール
するような抱っこをしている。
そんな生活で悪化します。
炎症は使いすぎでなりますから、休ませれば治ります。
でも、抱っこは休めない。
では、抱っこが上手になればいい。
だれも教えてはくれないなら、助産師や保育士の抱っこ
をみてみてください。
女房たち産婆は片手にひとりずつ新生児をふたり抱っこ
できます。
大下せんせいの抱っこ姿勢は、ふわっといい具合に力が
抜けていて美しく、あかちゃんも楽そうですぐ寝ます。
誰が言ったか知りませんが、あかちゃんの目を見つめ続け
ながらの授乳は、カラダの構造上ムリです。
一瞬でいい。もう安心しきっているあかちゃんは飲みに夢中
だし。時々ママの顔をじっと見ながら飲んでる子もいますが、
あとでじっくり見つめ合うことにして、ごじぶんの首や背中
をいたわりましょう。
かつて東海道の旅人が熱田に入るときには、
こちらで禊をしてから本宮に向かった。
高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)
千殊むすび鍼灸院長として外せない神社(笑)。
こちらも熱田神宮境外摂社。離れていても本宮と
同じ清浄な雰囲氣が漂います。
縁結び子宝のご利益。
同じ規模の御神木がもう一本。
熊野・神倉山の御祭神とおなじ高倉下命を祀る
のにもご縁を感じます。
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