子どもに親をなんと呼ばせるか。
これには文化的な背景や地域性など様々で、
ましてや他国と比べても仕方のない、正解の
ないものだという前提で。
「おとうさん」「おかあさん」は長くて、呼んでもらうのに
時間がかかりそうだから「パパ」「ママ」にするというのは、
子どもの能力をナメていませんか?といいたくなります。
お・か・あ・さ・ん。
これを1語ずつ正確に発音するのは、確かに先に
なります。
はじめは「あーさん」「かぁあん」「おあさん」等々。
ここでそれを親が真似て自称してしまうと、ちゃんと
発音できるようになっても、それでいいってことになって、
長いことそのままいく家庭をよくみます。
(それにもいいわるいはないですね。)
うちのお隣は「おかあさま」。
反対隣は「おかあちゃま」。
あるお宅では、「女子高生にパパと呼ばれるのが夢だった」
というパパの念願で決まったそうです。
いろいろあって楽しい。
意思をもって「ママ」といえる頃には、あまり差がなく
「おかあさん」といえるようになります。
家庭で呼ばせたい呼称で。
単語の長い短いじゃなくてね。
ようやくつつじが満開です!
岐阜の秘境の更に先に圧倒的な存在感で鎮座。