「おかあさん」長い? | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

子どもに親をなんと呼ばせるか。

これには文化的な背景や地域性など様々で、

ましてや他国と比べても仕方のない、正解の

ないものだという前提で。

「おとうさん」「おかあさん」は長くて、呼んでもらうのに

時間がかかりそうだから「パパ」「ママ」にするというのは、

子どもの能力をナメていませんか?といいたくなります。

お・か・あ・さ・ん。

これを1語ずつ正確に発音するのは、確かに先に

なります。

はじめは「あーさん」「かぁあん」「おあさん」等々。

ここでそれを親が真似て自称してしまうと、ちゃんと

発音できるようになっても、それでいいってことになって、

長いことそのままいく家庭をよくみます。

(それにもいいわるいはないですね。)

うちのお隣は「おかあさま」。

反対隣は「おかあちゃま」。

あるお宅では、「女子高生にパパと呼ばれるのが夢だった」

というパパの念願で決まったそうです。

いろいろあって楽しい。

意思をもって「ママ」といえる頃には、あまり差がなく

「おかあさん」といえるようになります。

家庭で呼ばせたい呼称で。

単語の長い短いじゃなくてね。




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今日の鍼灸院前

ようやくつつじが満開です!



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石徹白大杉(樹齢1800年)

岐阜の秘境の更に先に圧倒的な存在感で鎮座。


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