病の重さと鍼灸 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

毎年連休は江戸で仕事しているか

バスケの応援行ってるみやもっちです。


今日は難病の方が治療にみえました。

その方の母親が以前原因不明の耳鳴りに驚いて来院し、

家に着いたら治っていた(笑)っていうので。←家まで2分。

10万人に1~2人の発症のその病気は、わたしも教科書

でしか知らないものでした。

でも、鍼灸治療に病名って関係ないんです。

証(しょう)を立てて、それに従って脈が出るように治療。

それだけ。

わたしの場合、脈をいい状態にするために整体もしますが、

病名にも難病にもとらわれずに治療できるんですね。

ずっと前に突然電話がかかってきて開口一番、

「○○病ってご存知ですか?」

って聞かれて、

「すみません、存じ上げませんが・・・」

と答えたら、「じゃ、いいです」ってガチャって切られたことが

ありました。

「○○病を治したことがあるか?」ってことが聞きたかった

のでしょうけど。

東洋医学で治したいのでしたら、西洋医学の知識・ノウハウで

臨んでも期待できないのにね。

今日の患者さんは、わたしの見るかぎり、ぜんぜん違った

顔色と歩き方で帰っていかれました。




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映画『チョコレートドーナツ』

ただただ悲しい、涙も溜息も出せなかった映画。

アラン・カミングがかつてのボブディランの歌を歌い上げて終幕。

単館系で見られる地域も限られますが、悲しいの大丈夫な

方はどうぞ!



5/24  岡山 『子育てがもっと楽しくなる会』

 http://ameblo.jp/again-net/

めずらしく、オイルマッサージの実演の予定。


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