誰にでもあるという反抗期。
わたしも母に小言を言われて、
「どうせ橋の下から拾ってきたんだろ。」
と憎まれ口を叩いたところ、即座に
母「ちがう。おまえ、たまご。」
わたし「え?」
母「拾ってきてこたつに入れといたら孵った。」
わたし「ぬぬぬぅぅ・・・」
こたつはみんなの足が入る。
当時、わが家は練炭掘り炬燵。
足以外で入っていたのは自家製ヨーグルトぐらいだった。
また、テレビでは卵を腋の下で温めて雛を羽化させた
少年がニュースにもなっていた。
腋の下以下、放置で生まれた。
拾ったんだから腹も痛めていないということか。
なんだかとっても残念なキモチになった少年時代のひとコマ。
大宮氷川神社は三の宮として祀られています。
時代による変遷もありそうです。