空亡(天中殺)とは | 千殊むすび院長日記

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東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

四柱推命のことばです。
天の氣・十干に対して、地の氣は十二支。二つ合わない。
そこで、天の氣が乏しくなる12年のうち2年間を空亡といいます。(生まれ年によって前か後ろの1年も加えるので約3年近く空亡です。)
これは月にも現れて、1年のうち調子のでない2ヶ月があります。空亡の年と同じ月のひとと裏で出るひとがいます。例えば、子丑空亡のひとは子丑の月か午未の月か、ってこと。
「運とは運ぶこと」だそうです。
運には季節が巡るようにリズムがある。
12年も年を取って次の空亡を迎え・送っていくのですから、環境からなにから違っていて、全く同じパターンは有り得ませんが、痛みや病のように、心の弱いところを突いてくる傾向があります。
強い時にこそ準備して、必ずくる空亡をこなしていきましょう。



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多宝塔(護国寺)
毎月18日はご本尊さま(如意輪観世音菩薩)の縁日で、ご開帳日。